シャトー・デュクリュ・ボーカイユ ラ・クロワ・デュクリュ・ボーカイユ

ラ・クロワ・デュクリュ・ボーカイユ

La Croix Ducru-Beaucaillou

「ラ・クロワ・デュクリュ・ボーカイユ」は、メドック格付け2級、シャトー・デュクリュ・ボーカイユのセカンドラベルです。シャトー・デュクリュ・ボーカイユは、「サン・ジュリアンのラフィット」と形容されるスーパーセカンドの代表格です。このセカンドラベルは1995年からリリースされており、2003年からは明確に区分けされた単一区画のブドウを使用し、ファーストラベルとほとんど同じ工程で醸造される、デュクリュ・ボーカイユの名に恥じないワインです。手摘みで収穫されたブドウは、ステンレスとコンクリートのタンクで発酵とマセラシオンが行われ、新樽比率60%で12カ月間熟成します。深い赤紫の色調で、黒系の果実の香りに樽由来のヴァニラが溶け込んでいます。バランスの取れた味わいと充実したタンニンと酸味が、ワインにコクと繊細さを与えています。

6,886  円~

タイプ

あなたの評価

テイスティングノート

22件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

2 メロン
赤系果実

赤系果実

2 プラム
1 クランベリー
1 ストロベリー
黒系果実

黒系果実

10 カシス
5 ブラックベリー
3 ブラックチェリー
2 黒系果実
2 ブルーベリー
1 砕いたブルーベリー
1 ブラックプラム
1 マルベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

3 ドライイチジク
2 ドライカシス
1 レーズン
1 イチジク
1 焼いたプラム
1 プルーン
1 ブルーベリージャム
1 煮詰めたカシス
花

3 スミレ
3 バラ
3 ドライローズ
植物・野菜

植物・野菜

3 ピーマン
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

2 ミント
2 メントール
ドライハーブ等

ドライハーブ等

8 タバコ
1 干し草
1 甘いタバコ
1 紅茶
発酵・乳製品

発酵・乳製品

2 醤油
1 スコーン
1 バルサミコ
1 バター
ミネラル

ミネラル

1 砕いた石
土・森の下草

土・森の下草

3 森の下草
2 トリュフ
2 マッシュルーム
1
1 大地
1 黒鉛
1 キノコ
1 白トリュフ
動物系

動物系

1 レザー
1 干し肉
1 なめし革
ナッツ

ナッツ

1 カシューナッツ
樹木

樹木

1
1 杉材
1 西洋杉
1
1 焚き火
焦げ臭

焦げ臭

3 コーヒー
3 チョコレート
1 火打ち石
1 カカオ
1 黒蜜
1 キャラメル
1 ココア
1 モカ
スパイス

スパイス

4 バニラ
3 黒コショウ
3 クローヴ
1 コショウ
1 リコリス
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 薬箱
1 接着剤
1 クローブオイル
1 インク
酒類

酒類

2 クレーム・ド・カシス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

5 タバコ
3 コーヒー
2 ドライカシス
1 ミネラル
1 チョコレート
1 甘いタバコ
1 石灰
1 杉材
1 メロン

ユーザーコメント

しっかりと熟成感があり、ピークも間近な頃合い。熟成したボルドーらしいメロンのような甘い香りと味わいに、焚き火のような優しいスモーキーさが特徴的。香りは他にもタバコや火打ち石、黒コショウなど、スモーキーさを感じさせる要素が多いながら、刺々しさは無く、メロンやドライカシスの熟した果実の香りと引き立てる良いバランスに感じられる。口に含むと、アタックからカシスとメロンの熟した甘味をしっかりと感じる味わいで、果実味や酸味は穏やかなになり、タンニンも角が取れてボディもミディアムライトくらいの軽やかさ。余韻までメロンの風味は残り、タバコの程よいスモーキーさが飲みごたえも感じさせる良い塩梅を醸し出している。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2024年08月01日

13年ヴィンテージはもうピークアウトしているかと思ったが、さすがのスーパーセカンドというべきか、セカンドラベルでも綺麗に熟成している。香りは非常に複雑で、香りだけでも長い時間楽しめる。トップノートにはクレーム・ド・カシスの甘やかな熟成香がしっかりと出ていて、メロンのような熟成香も感じられる。他にも、バラやスミレの花の香りも強く、タバコのスモーキーさや森の下草、マッシュルームの湿った香り、インクや接着剤などの個性もあり、非常に魅力的なアロマ。口に含むと、アタックはやや酸味が際立ってしまっている感があるが、中盤から旨味がグングンと伸びてきて非常に味わい深い。ボディもこなれ、タンニンもほぼほぼ溶け込みきっていて軽やか。余韻はタバコのスモーキーさがマイルドながら長く感じられる。まだピーク一歩手前ではあるが、長くは持たなそうではあるので、3年以内には飲み切ってしまうのが良さそう。

¥.$.

ヴィンテージ:2013年
評価日:2023年10月08日

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