シャトー・デュクリュ・ボーカイユ ル・プティ・デュクリュ・ド・デュクリュ・ボーカイユ

ル・プティ・デュクリュ・ド・デュクリュ・ボーカイユ

Le Petit Ducru de Ducru-Beaucaillou

シャトー・デュクリュ・ボーカイユは、フランス・ボルドー地方のメドック地区サン・ジュリアン村に位置する歴史あるシャトーです。1855年のメドック格付けでは第二級に格付けされ、「スーパーセカンド」とも呼ばれる実力派シャトーとして知られています。1941年からは、ボルドーの名門ボリー家が所有し、品質の高いワイン造りを続けています。「ル・プティ・デュクリュ・ド・デュクリュ・ボーカイユ」は、そのシャトー・デュクリュ・ボーカイユが手掛けるサードワインです。ファーストラベルやセカンドワインと同じく、複雑さ、骨格、バランス、エレガンスを追求して造られています。カベルネ・ソーヴィニョンとメルロを主体に、ヴィンテージによってはプティ・ヴェルドもブレンドされます。新樽比率30%のオーク樽で12ヶ月熟成され、フレッシュでありながら複雑味のある味わいに仕上がっています。偉大なワインの入門編として、また、若いうちから楽しめる魅力的なワインとして、幅広い層から支持されています。

5,247  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 レッドチェリー
1 ラズベリー
1 レッドベリー
1 クランベリー
黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
1 カシス
花

1 バラ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ミント
樹木

樹木

1 西洋杉
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
スパイス

スパイス

1 クローヴ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 石灰

ユーザーコメント

デュクリュ・ボーカイユのサードワイン。さすがは実力シャトーのワインなだけあって、サードでもクオリティは高い。タンニンはなめらかなものの、まだ酸味が荒々しく、酸味が苦手な場合は早飲みには向いていないかもしれない。香りは、カシスとクランベリーの酸味を感じる果実香が主体で、バラ、コーヒー、ミント、西洋杉、クローヴなどのニュアンスがバランス良く感じられる。味わいは、香りから連想するとおり、酸味がやや際立っていて荒々しい印象。甘味がほとんどないのもあって一層酸味を感じやすい。タンニンはなめらかで、ボリュームは感じるが収斂感もなく、あまり気にならない。余韻は、強くはないが長めに続き、石灰のようなまろやかなミネラルとコーヒーのニュアンスがある。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年09月29日

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