シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ

シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ

Château Malescot Saint-Exupéry

シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリは、17世紀末にシモン・マレスコによって設立され、1815年には既に3級に認定されていました。「星の王子様」や「夜間飛行」で有名な作家、アントワーヌ・ド・サンテグジュペリの曽祖父であるサン・テグジュペリ伯爵が1825年に取得し、現在の名前となりました。シャトーはマルゴー村に位置し、畑の一部はシャトー・マルゴーに隣接している恵まれた立地にあります。1970年代や80年代は低迷していましたが、現在はミシェル・ロラン氏のコンサルティングやブドウ畑の植え替えなど、多大な努力が実を結び、品質は飛躍的に向上。ロバート・パーカー氏も「マルゴーで最もお値打ちの1つであり、最上のものはフィネスと力強さとテロワールを、骨の髄まで表現している」と称賛しています。

9,480  円~

タイプ

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31件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 ブラッドオレンジ
温暖地の果実

温暖地の果実

1
赤系果実

赤系果実

7 プラム
6 ラズベリー
3 レッドチェリー
1 木苺
1 サクランボ
1 赤系ベリー
1 レッドカラント
1 赤系果実
黒系果実

黒系果実

13 ブラックベリー
10 カシス
4 ブラックチェリー
4 ブルーベリー
2 ベリー
1 ブラックプラム
1 熟したブラックベリー
1 黒系果実
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

2 カシスジャム
1 ドライブラックベリー
1 チョコレートで覆ったフルーツ
1 イチジク
1 プルーン
1 ドライイチジク
花

4
2 スミレ
2 春の花
1 アカシア
1 フローラル
1 バラ
1 白い花
1 花束
1 ライラック
植物・野菜

植物・野菜

1 ピーマン
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ミント
ドライハーブ等

ドライハーブ等

3 紅茶
2 タバコ
1 シガー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

2 ミルク
ミネラル

ミネラル

2 ミネラル
土・森の下草

土・森の下草

2 腐葉土
2 キノコ
2 トリュフ
2 鉛筆
1 森の下草
1 湿った土
1
1 枯葉
1 黒鉛
1
動物系

動物系

1 なめし革
樹木

樹木

3 オーク
3
1 トーストしたオーク
1 木材
1 木炭
1 スモーキーなオーク
焦げ臭

焦げ臭

3 コーヒー
2 タール
1 モカ
1 チョコレート
1 スモーキー
1 カカオ
1 黒炭
スパイス

スパイス

2 バニラ
2 スパイス
1 スパイスボックス
1 リコリス
1 アニス
1 シナモン
酒類

酒類

2 クレーム・ド・カシス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 チョコレート
1 リコリス
1 コーヒー
1 黒土

ユーザーコメント

グラスに注いで最初に嗅いだ香りの印象は、酸味が立って荒々しいと感じたが、すぐに落ち着き、味わいもむしろまろやかなくらいで早飲みに適したワインだった。香り、味わいともにバランスが良く、クオリティは文句なし。香りは、ブラックチェリーやブラックプラムといったやや酸味を感じさせる黒系果実、コーヒー、キノコ、そして埃っぽいアーシーなニュアンス。開いてくると紅茶のような華やかさも出てくる。口に含むと、しっかりとした果実味と酸味のバランスが良く、非常にドライながら、まろやかさが甘味のようにも感じられる。タンニンはなめらかで収斂感もなく、若いヴィンテージとは思えないほど飲みやすい。余韻にはコーヒーや黒土のニュアンスがあるが、比較的あっさりと引けるので重々しくはない。17年ボルドーはまだ荒々しくて飲みづらいものが多いが、このワインは今でも十二分に楽しめる。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2021年09月09日

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