ラ・シャペル・ド・カロン
La Chapelle de Calon
シャトー・カロン・セギュールは、ボルドー地方サン・テステフ村に位置する歴史あるシャトーです。12世紀にカロン卿に与えられた歴史を持ち、18世紀にはラフィットやラトゥールのオーナーであったセギュール侯爵の所有となりました。「われ、ラフィットを造りしが、わが心、カロンにあり」という言葉はあまりにも有名で、ハートがあしらわれたラベルは、この言葉に由来します。ラ・シャペル・ド・カロンは、かつてシャトーのオーナーであったマダム・ガスクトンが、息子のために造られた特別なワインです。現在でも一部はネゴシアン向けに販売されています。ファーストラベルと同じ畑の若樹から造られ、メルロの比率が高いのが特徴です。味わいは、ブラックベリーやプルーンなどの果実香に加え、スパイスやチョコレートのニュアンス。まろやかな酸とタンニンが調和し、ファーストラベルを彷彿とさせるエレガントなスタイルに仕上がっています。
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