凝縮感のある甘味が強く、本当にサンジョベーゼ主体か?と疑問に思うほど。抜栓するとコショウのスパイシーな香りが漂ってきて、スパイシーなタイプかなと思っていたら、グラスに注ぐと、トップノートから煮詰めたブルーベリージャムとキャンディのような甘いニュアンスが強く、その後も終始甘さを感じるワイン。甘さが印象付いて感じづらいが、ほのかにイーストやアーモンド、リコリスのニュアンスも感じ、余韻もほのかにモカのニュアンスと、もう少しバランスが良ければ複雑味もあって面白いワインになりそう。口に含むと、予想どおり強い果実味としっかりとした甘味がある。サンジョベーゼのキレの良い酸味もしっかりとあればバランスしたかもしれないが、残念ながら酸味は控え目。
キャンティ・スペリオーレ
Chianti Superiore
「サンタ・クリスティーナ キャンティ スペリオーレ」は、イタリアの名門アンティノリ社によって製造されるキャンティD.O.C.G.です。このワインは、トスカーナのキャンティ地区で育ったサンジョヴェーゼとメルロのブレンドから生まれ、それぞれ異なるタンクで発酵されます。ワインは滑らかなタンニンと豊かな風味を持ち、紫色のルビーレッドな色調が特徴です。香りにはプラム、チェリー、ブルーベリー、ラズベリーの果実香とフローラルなアロマ、バニラの香りが広がります。口当たりは柔らかでビロードのようなタンニンが感じられ、層が厚くエレガントな仕上がりとなっています。キャンティ地区の歴史と土壌に根ざしたこのワインは、長い間イタリア国内で愛され、「その名を知らぬものはいない」と言われるほど著名なロングセラーワインです。
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ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年01月21日
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