ファランギーナ100%。物凄くフルーティで、抜栓直後から青リンゴやライチ、グーズベリー、マスカットなど、瑞々しいフルーツの香りが強い。また、白コショウに加え、サフランのようなアジアンスパイスのニュアンスもある。味わいも余韻までフルーティで、高い粘性もあり、ボディは比較的厚い。若干タンニンに似た渋味も感じられる。その渋味とミネラルが合わさって火打ち石に近い(が、もっとオイルに近いような感じ)ニュアンスが余韻に現れる。金額のわりにクオリティは高く、フルーティなワインが好きならおすすめできる。

モリ・ビアンコ
Molì Bianco
ディ・マーヨ・ノランテは、イタリア南部モリーゼ州で1800年代から続く家族経営のワイナリーです。フィロキセラの被害を乗り越え、1960年にラミテッロ地域で復活を果たし、今ではモリーゼ州を代表する生産者として世界的に知られています。オーナーのアレッシオ・ディ・マーヨ・ノランテ氏は、約110haの自社畑において化学肥料などを使用しないオーガニック栽培を実践し、最新の技術と情熱を注いでワイン造りを行っています。2000年からは国際的なオーガニック認証団体ICEAの認証も取得しています。「モリ・ビアンコ」は、そんなディ・マーヨ・ノランテが手掛けるコストパフォーマンス抜群の白ワインです。モリーゼの土着品種であるファランギーナを主体に、モダンな技術を用いてスムーズな味わいに仕上げています。海に近い畑のブドウを使用しているため、ミネラル感と上品さが感じられます。収穫されたブドウはコールドマセラシオンを行い、ステンレスタンクで発酵・熟成されます。その結果、明るく鮮明な麦わら色の外観に、爽やかな酸と柔らかな味わいが特徴の、食事に寄り添うフードフレンドリーなワインが誕生します。
1,584 円~
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品種
ファランギーナ:100%
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アロマの詳細

柑橘系果実

寒冷地の果実

温暖地の果実

トロピカルフルーツ

花

スパイス
味わい
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果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2018年
評価日:2020年12月10日