カドリーユ・ド・ラングロワ・シャトー エクストラ・ブリュット ミレジメ
Quadrille de Langlois-Chateau Extra Brut Millésimé
ラングロワ・シャトーは、1885年創業のメゾン・ドゥランドをエドゥアール・ラングロワが1912年に取得したことから始まるロワールのクレマンメーカーです。第一次世界大戦でエドゥアール氏が亡くなった後、妻のジャンヌ氏が事業を継承し、シャンパーニュのボランジェの出資を受けて事業を拡大しました。現在では、ソミュール、ソミュール・シャンピニィ、サンセールなどに73haの自社畑を所有し、減農薬農法を実践しながら、クレマンだけでなくスティルワインも生産しています。カドリーユ・ド・ラングロワ・シャトー エクストラ・ブリュット ミレジメは、4つのテロワール、4つの品種、4年の瓶熟成を意味する「カドリーユ」の名を冠した上級キュヴェです。シュナン・ブラン60%、シャルドネ15%、カベルネ・フラン15%、ピノ・ノワール10%のブレンドで、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵による伝統的製法で造られています。ベーシックなブリュットでも2年以上、このカドリーユは4年もの瓶熟成を経てリリースされます。きめ細やかな泡立ちとブリオッシュを思わせる香ばしさ、蜜リンゴや桃、柑橘の皮、白い花などのアロマが特徴です。爽やかでありながら飲み応えのある味わいと、長く続く余韻が楽しめます。
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