樽を効きすぎていて、強烈なスモーキーさが支配的で複雑味を奪っている。嗅ぎ分けると、カシスやブラックチェリー、リコリス、ベイリーフのニュアンスがある。ややアルコールも浮いていて、酸味、タンニンも強く、もう少し熟成期間が必要そう。余韻にこそミネラル感もあるが、木炭ともいうべき強烈な焦げ感がやはり支配的。

シャトー・ボーモン
Château Beaumont
シャトー・ボーモンは、サン・ジュリアン村とマルゴー村の中間、オー・メドックに位置するクリュ・ブルジョワ級のワインで、フランスワインの権威として知られるエミール・ペイノー博士も「サンジュリアンに似た土壌で、畑としてのポテンシャルはグランクリュに匹敵する」と高く評価しています。シャトーの歴史は古く、1854年にルネサンス様式で建造。所有者の変遷や低迷期を経て、1979年のオーナー交代以降、GMF(フランス保険会社とサントリーの共同出資)による努力によりトップクラスの評価へ返り咲きました。テラ・ヴィティス認証を持ち、サステーナブル農法で栽培されたブドウから、女性的でシルキーなスタイルのワインを生み出します。
1,358 円~
生産地
タイプ
アルコール
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アロマチャート
アロマの詳細

温暖地の果実

赤系果実

黒系果実

加工・ドライフルーツ

花

植物・野菜

ドライハーブ等

土・森の下草

動物系

樹木

焦げ臭

スパイス
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2016年
評価日:2020年09月01日