ブラインドで出されたら、熟成ボルドーと答えたと思う。ローヌのシラーには、熟成の途上で煮詰めた果実やジェミーな印象を受けることが多いが、これはボルドーのようなドライフルーツの方向性を感じる。香りはシラーらしく、スパイシーさが主体だが、他にもブラックベリーやブラックオリーブ、タバコ、コーヒー、ベーコン、ミントなどの複雑みがありバランスも良い。酸味がかなり強いが、果実味もタンニンも強いためバランスが取れている。酸味の印象も熟成ボルドーに近く感じる。

コート・ロティ シャンパン・ル・セニュール
Côte Rôtie Champin le Seigneur
ジャン・ミシェル・ジュランは、1820年からコート・ロティでワイン造りを行う歴史あるファミリーが生み出したドメーヌです。現当主ジャン・ミシェル氏は、「ワイン生産においてブドウ栽培が最も重要」という信念のもと、環境に配慮した栽培を実践し、収穫量を抑えることで高品質なブドウを育てています。コート・ロティ シャンパン・ル・セニュールは、コート・ロティの異なる11の区画から収穫されたブドウをブレンドすることで、複雑な味わいを表現したワインです。平均樹齢30年のブドウを手摘みで収穫し、ステンレスタンクで発酵、新樽比率30%で22ヶ月間熟成されます。ピュアなアロマを持ちながら、熟成によりタンニンが溶け込み、滑らかな印象に変化していきます。
11,392 円~
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アロマチャート
アロマの詳細

温暖地の果実

黒系果実

花

フレッシュハーブ

ドライハーブ等

動物系

焦げ臭

スパイス
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2010年
評価日:2020年07月18日