シャトー・シャルマイユ

シャトー・シャルマイユ

Château Charmail

シャトー・シャルマイユは、フランスのボルドー地方オー・メドック地区に位置するクリュ・ブルジョワ級のワイナリーです。その歴史は16世紀にまで遡り、メドックに定住したトレヴェイド・ドゥ・シャルマイユ家に由来しています。比較的恵まれないテロワールながら、たゆまぬ努力と誠実なワイン造りによって、オー・メドック屈指のシャトーとしての名声を築き上げてきました。近年では、その品質の高さからロバート・パーカー氏をはじめとする評論家からも注目を集めています。シャトー・シャルマイユのワインは、ボルドー左岸では珍しいメルロ主体のブレンドが特徴です。「マセラシオン・イニシャル」と呼ばれる冷却窒素下での発酵方法を採用しており、革新的な果実味と豊かな風味、絹のような滑らかなタンニンが生まれます。凝縮した果実味とタンニンのバランスが素晴らしく、肉厚でしっかりとした骨格を持つ、非常に完成度の高いフルボディのワインに仕上がっています。

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

2 カシス
1 ブラックチェリー
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ヨーグルト
土・森の下草

土・森の下草

1
1 トリュフ
1 湿った土
1 黒鉛
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
焦げ臭

焦げ臭

1 チョコレート
1 カカオ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1
1 ダークチョコレート
1 黒鉛

ユーザーコメント

15年ヴィンテージを飲んだときは、タイミングもあろうが、金額にしてはクオリティが高い、くらいの評価だったが、16年ヴィンテージは非常にポテンシャルを感じられ、さらに磨きがかかった印象。まだ飲み頃とは言いがたいが、香りにはトリュフや湿った土などの熟成したニュアンスも現れはじめていて、すでに複雑みのあるアロマが楽しめる。カシスやブラックチェリーのまだ瑞々しく酸味の乗った果実香、カカオ、アーモンド、そしてトリュフや湿った土、黒鉛などのアーシーなニュアンスもある。口に含むと、1杯目はタニックな印象で飲み疲れそうと思ったが、杯を重ねるごとに気にならなくなっていくほど、シルキーな滑らかさに驚かされる。香りの印象どおり、酸味もしっかりとあり、果実味やタンニンとバランスがとれて良い働きをしてくれている。石灰のようなミルキーなミネラルがカカオのニュアンスと合わさり、ダークチョコレートのようなほのかな甘味も出て、余韻まで長く残る。グレートヴィンテージということもあるが、やはり作りのクオリティも高く感じられるワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年07月04日

非常にタニックで酸味も強いが、果実味は少々弱め。マロラクティック発酵を思わせるヨーグルトのような香りと土やタバコ、チョコレートなどの樽とタンニンの織りなす重厚な香り。金額にしてはレベルが高くコスパは良い。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2020年04月08日

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