20年熟成だが、それほどの熟成感は感じられない。ボルドーにしては、ヘーゼルナッツの香ばしい香りが強く印象的。味わいは一瞬劣化しているのか？と思うほど酸味が強く、果実味は負けてしまっていて残念。余韻にはイースト香がしっかりのトースト感があり心地良い。
シャトー・オー・ピクルノー
Château Haut Picourneau
シャトー・オー・ピクルノーは、ボルドー地方サン・テステフの西に位置するヴェルトゥイユ村にある家族経営のワイナリーです。数世代にわたりワイン造りを行う歴史あるシャトーで、現在はニコル・シェズ・ルパン氏がオーナーを務めています。ワイナリーは南向きの斜面に位置し、粘土質と石灰質の土壌が広がる4.7ヘクタールの畑を所有しています。栽培されているブドウ品種はメルロとカベルネ系品種がバランス良く配置されています。年間生産量はわずか30,000本程度。醸造はステンレスタンクとコンクリートタンクで行われ、その後フランス産オーク樽で12ヶ月熟成されます。新樽比率は30%と控えめで、ボルドーの伝統的な醸造方法に則ったクラシカルなスタイルのワインに仕上がっています。長期熟成にも耐えうるポテンシャルを秘めたワインです。
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アロマチャート
アロマの詳細
黒系果実
加工・ドライフルーツ
土・森の下草
ナッツ
焦げ臭
味わい
ボディ
ライト
フル
果実味
弱い
強い
甘味
ドライ
甘い
酸味
弱い
強い
渋味
弱い
強い
余韻の
長さ
短い
長い
余韻のテイスト
ユーザーコメント
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ヴィンテージ：2000年
評価日：2020年11月07日
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