ジョルジュ・ヴェルネイ コンドリュー レ・シャイエ・ド・ランフェール

コンドリュー レ・シャイエ・ド・ランフェール

Condrieu Les Chaillées de l’Enfer

コンドリューの名立たるドメーヌ、ジョルジュ・ヴェルネイはワイン生産において優れた功績を誇ります。ヴェルネイ家は1940年に始まる歴史を持ち、特にジョルジュ氏はコンドリューの発展に尽力。30年にわたり生産者組合の会長を務め、ワインへの情熱を注ぎました。彼の手により生み出されるワインは、アペラシオンの復興に貢献し、世界的な評価を得るとともに、コンドリューはフランスを代表する白ワインとなりました。その功績から「コンドリューの父」と呼ばれています。「シャイエ・ド・ランフェール」は「地獄の丘陵」を意味し、命綱が必要なほどの急斜面に植えられた樹齢50年以上のヴィオニエ種から生み出され、全房を使い、樽で発酵と熟成を行います。熟成には新樽を25%使用し、12〜18ヶ月の熟成を施します。繊細でありながら個性豊かな味わいが特徴です。

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 グレープフルーツの皮
1 ピンクグレープフルーツ
花

1 アカシア
1 セイヨウサンザシ
1 ヴァーベナ
焦げ臭

焦げ臭

1 火打石
スパイス

スパイス

1 サフラン

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 グレープフルーツの皮
1 蜂蜜

ユーザーコメント

ミネラルが豊富で、とろみを感じるほどの粘性もあり、爽やかなエレガント系でありながら、ボディはかなり厚みがあって飲みごたえも程々にある。香りは火打ち石のスモーキーなミネラル香がトップノートから印象的なのと、セイヨウサンザシやアカシアなどの花の香りも強く、他にもピンクグレープフルーツの果肉と皮、ヴァーベナ、そしてサフランのようなスパイシーさもあり、非常に個性に富んだアロマ。口に含むと、香りの印象どおり、グレープフルーツ系のスッキリとした味わいで果実味はかなりしっかりと感じられ、ピール感のある苦味がわずかに感じられるのも特徴的。また、終盤は蜂蜜の甘いニュアンスがほのかに感じられ、熟成のヒントも感じられる。余韻もそのままグレープフルーツピールと蜂蜜の風味がほのかに感じられ、粘性の高さにしては比較的あっさりとした印象だが、エレガントな印象で終わるので良い塩梅に思える。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2023年05月31日

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