特売1000円。1000円のブルゴーニュなんて飲んだことないぞ、と思いながら飲んでみると、これまた十分に美味しくて驚かされる。色合いは黄金色で、2019年ヴィンテージとは思えない色調。香りもバナナ、メロン、砂糖漬けしたアプリコット、蜂蜜と、甘やかさがありニューワールドに近い印象を受ける。口に含むと一転、非常にあっさりとしたミディアムライトボディで、見た目や香りからはギャップがある。ただ、甘味は強くはないがしっかりとあり、酸味が控えめなので、甘味の印象が残りやすく、その点は香りに通ずるものがある。余韻は、蜂蜜のニュアンスと言ってもよいが、どことなく飴のような加工品というか、ケミカルというか、少しだけ引っかかるニュアンスを感じるが、総じて1000円ワインとは思えないクオリティではある。ニューワールドのコク系シャルドネは飲み疲れるから、こっちのほうが好きかもしれない。

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アロマチャート
アロマの詳細

温暖地の果実

トロピカルフルーツ

加工・ドライフルーツ

蜜
味わい
ボディ
ライト
フル
果実味
弱い
強い
甘味
ドライ
甘い
酸味
弱い
強い
渋味
弱い
強い
余韻の
長さ
短い
長い
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2019年
評価日:2021年04月22日
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