シャトー・ペイラボン

シャトー・ペイラボン

Château Peyrabon

シャトー・ペイラボンはメドックの名門シャトーで、250年の歴史を有します。ヴィクトリア女王も訪れた歴史あるシャトーは、1998年にパトリック・ベルナール氏が所有し、200万ユーロ以上の投資で品質向上を遂げ、近年はワイン評価誌でも高い評価を受けるようになりました。オー・メドック地区で栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドのブドウを使用し、新樽比率20〜30%のフレンチオークで14ヵ月以上熟成されます。このワインは黒系果実の香りが際立ち、しっかりとした骨格を持つリッチなスタイルです。

2,752  円~

タイプ

あなたの評価

テイスティングノート

7件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 赤系ベリー
黒系果実

黒系果実

5 カシス
4 ブラックチェリー
1 熟した黒系果実
1 ブルーベリー
1 ブラックベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 プルーンのコンポート
花

1 バラ
1 フローラル
植物・野菜

植物・野菜

1 シダ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 メントール
1 ハーブ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 醤油
1 クリーム
1 バター
動物系

動物系

1 なめし革
1 レザー
樹木

樹木

1
1 西洋杉
焦げ臭

焦げ臭

1 コーヒー
1
1 スモーキー
1 ロースト香
スパイス

スパイス

1 バニラ
1 黒コショウ
1 クローヴ
1 リコリス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ
1 黒鉛

ユーザーコメント

14年同様に金額以上のクオリティで非常にコスパの高いワイン。14年も樽の効きは強かったが15年はグレートヴィンテージとあってかより強めに効いている印象で、逆にバタリーなニュアンスが出て若干クオリティを下げてしまっている気もする。荒々しさもまだあり、タンニンも収斂感があって飲み頃では無く、早飲みには向かないタイプではあり、10年以上の熟成は欲しいところか。香りは、カシスやブルーベリーのジューシーな果実香とバラの華やかさが強い樽香ともバランスが取れている。サン・ジュリアンとサン・テステフの中間的な印象。口に含むと、香りよりもロースト感が強めに感じられ、果実味が抑え込まれてしまっている感じはあり、閉じているのとは違うが、味わいも100%楽しもうと思うと、樽の要素がもう少し落ち着くのを待ったほうが良い。タンニンは滑らかだが収斂感がある。香りにもあったが、やはりバタリーなオイリーさも特徴的で、ニュアンス程度なのでそこまで嫌な印象は無いが、やや樽を効かせすぎなのかなと思う部分ではある。ネガティブなコメントが多くなったが、単に飲み頃でないだけで、格付けシャトーのセカンド以上のクオリティで、サード並の価格な魅力的なワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2022年11月15日

オー・メドックのクリュ・ブルジョワ級。金額は比較的安価なのに対して、クオリティは非常に高く、コスパの良さに驚いた。樽を強めに効かせてあるが、ブドウ自体のポテンシャルも負けておらず、タフなワインに仕上がっている。香りは、トップノートはバニラの甘やかな香りから始まり、カシスやブラックチェリーの黒果実、黒胡椒、煙、醤油などを感じる。特に、煙と醤油のニュアンスが特徴的で、少し塩っぱい印象すら受ける。時間が経つとコーヒーのニュアンスが出て強まってくる。口に含むと、ブラックチェリーのような強い果実味と酸味がバランス良く、タンニンもまだまだ頑強で骨格を感じるフルボディの味わい。余韻にはタバコのようなスモーキーなニュアンスが長く続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2014年
評価日:2021年05月06日

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