ヤルデン ロム
Yarden Rom
ゴラン・ハイツ・ワイナリーは、1983年にイスラエルのゴラン高原にあるカツリンに設立された比較的新しいワイナリーです。最先端の科学技術と伝統的な醸造法を融合させ、高品質なワインを生み出しています。国際的にも高く評価されており、Wine Spectator誌のワイナリーTOP100選出や、ムンドゥス・ヴィニでの金賞受賞など、数々の賞を受賞しています。「ヤルデン ロム」は、ゴラン・ハイツ・ワイナリーの主任醸造家ヴィクター・ショーンフィールド氏と、カリフォルニアの老舗ワイナリー「SIMI」の元CEOであるゼルマ・ロング氏が共同開発したワインです。2002年からゴラン高原のテロワール研究を重ね、その成果として誕生しました。2006年がファーストヴィンテージで、厳選された年にのみ生産される特別なワインです。オレンジピールやドライフラワー、土の香りに加え、ココアやダークチョコレート、タバコ、燻製した肉などの複雑なアロマが感じられます。赤や黒果実の風味に、新樽由来のリッチなニュアンスが重なり、エレガントさと力強さを兼ね備えています。長期熟成にも適しており、ヤルデンファン垂涎の1本です。
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