
クストーザ
Custoza
モンテ・デル・フラは、1958年にイタリア・ヴェネト州ヴェローナ近郊のガルダ湖畔、クストーザ村に設立された家族経営のワイナリーです。当初は畜産と桃、キウイの農家でしたが、徐々に地元レストラン向けにワインを生産するようになり、現在では約140ヘクタールのブドウ畑を所有する、クストーザ地区最大のワインメーカーに成長しました。近年はヴァルポリチェッラ・クラシコ地区にもワイナリーを所有しています。最新技術への投資を積極的に行い、健全なワイン造りを目指し、様々な試みを通して亜硫酸塩の使用をできる限り抑える努力をしています。同社のクストーザは、ガルダ湖南東の標高50~150メートルの丘陵地帯で栽培されたブドウを使用しています。土壌は石灰岩、粘土、砂礫などが混じる多様な土壌です。このワインは、ガルガーネガを主体に、トレッビアーノ・トスカーノ、コルテーゼ、トカイ・フリウラーノ、シャルドネ、リースリング・イタリコ、マルヴァジアの7品種をブレンドして造られています(ヴィンテージによって異なる)。収穫は品種ごとに時期を分けて行い、シャルドネやフリウラーノなどは9月初旬、コルテーゼは9月中旬、ガルガーネガとトレッビアーノは10月以降に収穫されます。醸造においては、ガルガーネガのみ短時間のスキンコンタクト(クリオ・マセラシオン)を行い、他の品種はソフトプレスした後、温度管理の下、ステンレスタンクで発酵させます。品種ごとに醸造した後、ブレンドされます。緑がかった麦わら色で、グレープフルーツや白い花、石灰、ミネラル、リンゴなどのアロマが感じられます。味わいは、フレッシュな果実味としっかりとしたミネラル、綺麗な酸とほろ苦さが特徴の爽やかな辛口です。キレがありながらも奥行きがあり、価格以上のクオリティを備えています。食前酒としてはもちろん、アンティパストやプリモ、魚介料理全般と好相性です。
1,765 円~
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