ポッジョ・レ・ヴォルピ ローマ ロッソ

ローマ ロッソ

Roma Rosso

ポッジョ・レ・ヴォルピは、ローマ近郊のモンテポルツィオ・カトーネに位置し、1920年代からメルジェ家が代々ワインとオリーブオイルの生産を続けてきた歴史を持つワイナリーです。1996年、3代目当主フェリーチェ・メルジェ氏が品質とエレガンスを追求する改革に着手し、現在のポッジョ・レ・ヴォルピの礎を築きました。ワイナリー名は、この地に美味しいブドウを求めて集まるキツネ(イタリア語でヴォルペ)の姿に由来しています。最新の醸造設備を備えた約6,000平方メートルの醸造所では、名醸造家リッカルド・コッタレラ氏の指導のもと、高品質ながらもコストパフォーマンスに優れたワインが生み出されています。ポッジョ・レ・ヴォルピが手掛ける「ローマ ロッソ」は、ラツィオ州で最も新しいDOC「ローマ」に認定されたワインです。モンテプルチアーノ60%、シラー20%、そしてラツィオの土着品種チェザネーゼ20%をブレンドし、品種ごとに温度管理されたステンレスタンクで発酵・熟成させた後、2~3ヶ月間バリックの旧樽で熟成されます。海風の影響を受ける丘陵地帯の火山灰土壌で育ったブドウを使用しており、凝縮した赤い果実やチェリー、赤い花びら、地中海の低木の茂みなどの複雑なアロマが特徴です。上品なタンニンと柔らかな口当たり、調和のとれたエレガントな味わいを持ち、長い余韻が続きます。ルカ・マローニで2016年から2021年まで6年連続で98点を獲得するなど、高い評価を得ています。この「ローマ ロッソ」は、ワイナリーのスタンダードキュヴェでありながら、その品質は傑出しており、ポッジョ・レ・ヴォルピの技術と情熱が凝縮された一本と言えるでしょう。

2,086  円~

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