
ローマ エディツィオーネ・リミタータ
Roma Edizione Limitata
ポッジョ・レ・ヴォルピは、ローマ近郊のモンテポルツィオ・カトーネに位置するワイナリーです。1920年代からメルジェ家が代々ワインとオリーブオイルの生産を続けており、現当主のフェリーチェ・メルジェ氏が1996年に改革に着手、高品質なワイン造りを目指しました。ワイナリー名は、美味しいブドウを求めてキツネ(ヴォルペ)が集まる土地柄に由来し、イソップ童話の「ブドウとキツネ」を彷彿とさせます。最新の醸造設備を備え、名醸造家リッカルド・コッタレラ氏の助言のもと、コストパフォーマンスに優れたワインを生み出しています。同ワイナリーの「ローマ エディツィオーネ・リミタータ」は、ラツィオ州で最も新しいDOC「ローマ」の格付けワインです。火山性土壌の丘陵地帯に位置する畑で栽培されたモンテプルチアーノ、シラー、そしてラツィオの土着品種チェザネーゼをブレンドし、品種ごとにステンレスタンクで発酵。その後、異なる大きさのバリックで24ヶ月熟成、瓶内熟成を経てリリースされます。このワインは、初リリースから4年連続で『ルカ・マローニ』99点満点を獲得、さらに『ヴェロネッリ』2018では「偉大なデビューを果たした29本」にも選出され、高い評価を受けています。火山性土壌由来のミネラル感と、凝縮感のある赤い果実やチェリー、ナツメグ、カルダモン、黒コショウなどのスパイス香が複雑に調和し、調和のとれたエレガントな味わいを生み出します。繊細なタンニンと優れたストラクチャーを持ち、余韻にはフルーティかつスパイシーな風味が長く続きます。
4,708 円~
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