
タトール プリミティーヴォ
Tator Primitivo
ポッジョ・レ・ヴォルピは、ローマ近郊モンテポルツィオ・カトーネを本拠地とするワイナリーです。1920年代からメルジェ家がワインとオリーブオイルの生産を始め、1970年代にアルマンド・メルジェによって会社が設立されました。その後、息子のフェリーチェ・メルジェが世界各国のブドウ品種を研究し、革新的な設備を導入。1990年代にポッジョ・レ・ヴォルピブランドを立ち上げました。ワイナリー名は、美味しいブドウを求めてキツネ(イタリア語でヴォルペ)が集まる、というイソップ童話の逸話にちなんで名付けられました。醸造コンサルタントには、「ワインの魔術師」と称されるリカルド・コタレッラ氏を迎え、高品質なワイン造りを実現しています。ポッジョ・レ・ヴォルピの「タトール プリミティーヴォ」は、プーリア州産のプリミティーヴォ種100%で造られる上級キュヴェです。古代メッサビア(現サレント半島)の神の名前に由来するこのワインは、アルベレッロ仕立てで栽培されたブドウを手摘みで収穫。果実を破砕せず、ベルトコンベアーでタンクに投入し、20~30日間かけて温度管理しながら発酵させます。その後、フランス産オークのバリックで10ヶ月熟成。この丹念な工程により、濃密で力強い味わいが生まれます。
2,327 円~
タイプ
品種
プリミティーヴォ:100%
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