シャトー・デギュイユ

シャトー・デギュイユ

Château d'Aiguilhe

シャトー・デギュイユは、サン・テミリオン地区を代表するシャトーを手がけた奇才ナイペルグ伯爵が1998年に購入したシャトーです。サン・テミリオンと隣接するコート・ド・カスティヨンに位置し、シャトー・ラ・モンドットと同じ醸造チームが手がけています。価格はラ・モンドットの1/6程度であり、ボルドー右岸を知る際の優れた選択肢となっています。ナイペルグ伯爵の手により、ブドウの植え替えや醸造技術の近代化が行われ、環境にやさしい栽培法が導入されました。デキャンタ誌での高得点や「マスター・オブ・ワインが選ぶお買得ボルドー」での1位獲得など、国内外で高い評価を得ています。シャトー・デギュイユは、古い歴史を持つボルドー最古のシャトーの一つであり、そのテロワールの素晴らしさと、丁寧な栽培・醸造によって生み出される高品質なワインが特徴です。

3,280  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 クランベリー
黒系果実

黒系果実

1 ブラックチェリー
植物・野菜

植物・野菜

1 根菜
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ディル
土・森の下草

土・森の下草

1 土壌
焦げ臭

焦げ臭

1 ダークチョコレート
スパイス

スパイス

1 リコリス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ダークチョコレート

ユーザーコメント

ナイペルグ伯爵がカスティヨン・コート・ド・ボルドーに所有するシャトー。確かなクオリティながらまだ注目の薄い地域ゆえに金額は安くて助かる。若いヴィンテージだがタンニンは非常になめらかで気にならない。一方で、果実味と酸味はまだ荒々しさがあり、早飲みするにもあと少しだけ待ちたい。香りは、ブラックチェリーやクランベリーの酸味を感じる果実香とリコリスのスパイシーなノートがトップにあり、中心には耕した土や根菜のようなアーシーな香りが特徴的。他にもディルやダークチョコレートのニュアンスもある。味わいはフルボディで、果実味と酸味はしっかり。酸味のせいか甘味は感じづらいが、香りや余韻にダークチョコレートのニュアンスがあり、熟成が進んで荒々しさが消えれば、ほんのりと甘味を感じるバランスになりそう。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2021年09月05日

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