ドメーヌ・ド・ロラージュ

ドメーヌ・ド・ロラージュ

Domaine de l'Aurage

ドメーヌ・ド・ロラージュは、サンテミリオンの東に広がるサン・ジュネ・ド・カスティヨンにある高台に位置するワイナリーです。 2007年にルイ・ミジャヴィル氏夫妻が「シャトー・カデ」を購入し、2009年からドメーヌ・ド・ロラージュと改名しました。ルイ氏の父フランソワ・ミジャヴィル氏は、1978年からサンテミリオンのテルトル・ロートブッフでワイン造りを始め、高い評価を得ていた人物です。ドメーヌ・ド・ロラージュのワインは、AOCコート・ド・カスティヨンに格付けされています。メルロを主体にカベルネ・フランをブレンドし、力強くもエレガントなスタイルに仕上がっています。完熟したカシスやブラックベリーの濃厚なアロマに、コーヒーやカカオのような甘やかな香りが特徴です。豊かな果実味とシルキーなタンニン、酸味のバランスがとれており、長期熟成にも適したポテンシャルを秘めています。

9,130  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

1 メロン
黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
土・森の下草

土・森の下草

1 マッシュルーム
1 枯葉
1 湿った土

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 メロン

ユーザーコメント

熟成感はしっかりと出てきてはいるが、まだピークは先で、タンニンも少し重め。右岸らしい熟成による旨味と、左岸のメロンのような甘い熟成感のどちらも感じられて面白い。このアペラシオンにしては金額は高めだが、見合ったクオリティではある。香りは、トップノートのメロンのような甘やかな果実香が印象的で、すぐに熟成のヒントが感じられる。熟したブラックベリーや枯葉、湿った土、マッシュルームなど、他にも少し熟成感が漂うアロマを中心に、タバコのスモーキーさも感じられる。口に含むと、荒々しさは無いものの、濃厚な果実味と健在なロースト感により、アタックはパワフルな印象を受ける。その後は、エキス感のある酸味の乗った旨味と、熟成由来と樽由来の甘味も広がり、終盤はパワフルさよりも熟成感の印象のほうが強い。タンニンは滑らかだが、杯を重ねるとしっかりとした堆積感があり、まだ少し引っかかりを覚える。余韻はメロンのような甘い熟成の風味とコーヒーのロースト感が長く続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2008年
評価日:2024年09月19日

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