少しビオ香のようにも感じられる独特のアロマ。外観も黄金がかり、わずかに熟成感があり、熟した果実の凝縮した果実味が魅力的。香りは、梅や岩塩、藤の花といったどことなく和をイメージする香りが印象的で、洋梨、アカシアの花、石油にも似た火打ち石などもあり、果実、花、ミネラルをバランス良く感じられる。味わいは、アタックは熟した洋梨のような丸みのある強い果実味と熟成によるほのかな甘味が感じられ、余韻にかけては梅と火打ち石のニュアンスが出てくる。酸味も強く、果実味や甘味とのバランスも良い。

ラドワ プルミエ・クリュ レ・グレション
Ladoix 1er Cru Les Gréchons
アンブロワーズは、1987年にプリモー・プリセに設立されたメゾンで、世代交代により近年評価が上がっている造り手の一つです。2020年以降の価格上昇を免れ、コストパフォーマンスが高いと称賛されています。以前のアンブロワーズのワインは、樽香の強さで賛否を分けていましたが、現在は特注サイズの大樽を使うことで樽の影響を抑え、より洗練度を増しています。「ラドワ プルミエ・クリュ レ・グレション ブラン」はネゴシアン物で、南向きの小石の多い赤土や泥灰土を多く含む石灰質土壌にリュット・レゾネで栽培された樹齢40年のシャルドネを用いて造られます。新樽比率は70%と高いながら、スモーキーさは上品で、果実味の凝縮感をピュアに堪能できるワインです。
7,480 円~
生産地
タイプ
品種
シャルドネ:100%
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アロマチャート
アロマの詳細

寒冷地の果実

温暖地の果実

花

ミネラル

焦げ臭
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2015年
評価日:2021年11月16日