ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

Brunello di Montalcino

ガヤは、17世紀半ばにカタルーニャ地方からピエモンテに移住したガヤ・ファミリーによって創設されました。アンジェロ氏の祖父母が品質重視のワイン造りを始め、その後、アンジェロ氏の父が革新的な改革を行い、イタリアワイン界のトップとしての地位を確立しました。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを造るために選ばれたのが、歴史ある「ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ」地区。ここでは、スタンダードなブルネッロに加え、畑ごとに異なるキュヴェが生産されます。その中でも、畑名のつかない「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、「ロッソ・ディ・モンタルチーノは造らない」と語るガヤの情熱とこだわりが詰まったワインです。土壌の個性を反映し、バランスの良い果実味と絹のようなタンニンを持ち合わせ、長期熟成にも耐えるポテンシャルを秘めています。

6,138  円~

タイプ

品種

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックチェリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

2 マラスキーノチェリー
植物・野菜

植物・野菜

1 ドライトマト
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

2 ローズマリー
1 ディル
土・森の下草

土・森の下草

1 黒土
1 乾いた土
動物系

動物系

1 レザー
ナッツ

ナッツ

1 アーモンドパウダー
焦げ臭

焦げ臭

2 ホワイトチョコレート
1 マロングラッセ
スパイス

スパイス

1 リコリス
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク
1 接着剤

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 マロングラッセ
1 石灰
1 ナツメグ
1 マラスキーノチェリー
1 ミルクチョコレート

ユーザーコメント

今年飲んだレ・ラニャイエの16年同様、想像以上の複雑味で感銘を受けたブルネッロ。こちらのほうがやや衝撃は弱いが、素晴らしいワインであるのは間違いない。香りは、ブラックチェリーやマラスキーノチェリーのようなチェリー系のはっきりとした果実香があり、リコリスやマロングラッセといった栗系の甘いニュアンス、他にもローズマリーや黒土、インクなど、熟成を経ずとも複雑味を楽しめるアロマ。口に含むと、ミディアムボディの優しいアタックで、終始強い果実味が印象的なのと、やはり栗っぽさのある甘味も感じられる。タンニンは若いヴィンテージと思えないほど滑らかで軽く、何杯も飲めば多少は存在感が出てくる程度で早飲みでも楽しめる。余韻は長くはないが、石灰とマロングラッセの甘いニュアンスが感じられるとともに、終盤はややロースト感も出てくる。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2022年06月21日

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