ル・オー・メドック・ド・ラスコンブ
Le Haut Médoc de Lascombes
シャトー・ラスコンブは、1625年創業の歴史あるシャトーで、メドック格付け第2級に位置づけられています。118haの広大な敷地を所有し、その大部分がマルゴーAOCに属していますが、「ル・オー・メドック・ド・ラスコンブ」は、オー・メドック地区のブドウを用いて造られるワインです。2001年に新たなオーナーの基、シャトー・キノー・ランクロのオーナーであるレイノー博士や、著名なコンサルタントのミシェル・ローラン氏らを迎え、品質向上を目指した改革を行いました。伝統を尊重しながらも、栽培と醸造の両面で革新を取り入れ、「ル・オー・メドック・ド・ラスコンブ」は、シャトー・ラスコンブと同じスタッフ、醸造設備で造られるため、第2級シャトーの味わいを比較的お手頃な価格で楽しむことができます。華やかな香りと凝縮感のある果実味、穏やかなタンニンが特徴で、非常にバランスの取れたワインに仕上がっています。
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