テヌータ・ディ・トリノーロ パラッツィ

パラッツィ

Palazzi

トスカーナ・サルテアーノの荒地で生産される「パラッツィ」は、ボルドー右岸サン・テミリオンの高級ワインに匹敵するメルロー100%のキュヴェです。生産者アンドレア・フランケッティ氏は、ボルドーの名立たる生産者から学び、高密植栽で収穫される完熟したブドウにこだわります。「パラッツィ」は、1999年以降造られていませんでしたが、2009年から生産を復活。平均樹齢22年のブドウから生み出され、手摘みで50回以上にわたる厳しい収穫作業を経て、ステンレスタンクで発酵、新樽100%でマロラクティック発酵し、樽熟成8ヶ月、セメントタンク11ヶ月の熟成を経て、トスカーナ最高峰のワインとなります。彼の完璧主義が生み出す「パラッツィ」は、滑らかで洗練された質感、果実とタンニンの素晴らしい調和が特徴で、毎年限られた数量が熱狂的なファンやソムリエによって争奪されています。

26,741  円~

タイプ

品種

メルロ:100%

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1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 ブラックベリー
花

1 バラ
土・森の下草

土・森の下草

1 湿った土
1 黒鉛
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
焦げ臭

焦げ臭

1 カカオ
1 コーヒー
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 黒鉛

ユーザーコメント

トスカーナのメルロ100%ワイン。まだまだタンニンは重く、ようやく荒々しさが消えたくらいの雰囲気で、飲み頃はもうしばらく先になりそうな長期熟成向きなワイン。熟成感も無いがすでに香りは複雑で、一嗅ぎでとてつもないワインだと感じられるポテンシャルがある。トップノートには深煎のコーヒーを感じさせ、湿った土やグラファイト、インク、カカオ、アーモンドなど重々しい雰囲気の中にバラの香りが映えるアロマ。香りはベリー系黒果実の印象だったが、味わいはチェリー系の酸味がしっかりと乗った強い果実味があり、フルボディでタンニンも重たいが、酸味の強さでうまく中和されていて今飲んでも十分美味しい。アルコール度数も高く、非常に飲みごたえのあり、熟成物もぜひ飲んでみたい素晴らしいワインだった。

¥.$.

ヴィンテージ:2010年
評価日:2022年10月08日

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