ドミニコ・クレリコ バルベーラ・ダルバ トレヴィーニェ

バルベーラ・ダルバ トレヴィーニェ

Barbera d'Alba Trevigne

バローロ生産者の中でもトップクラスとされ、モダン・バローロの普及に貢献したドメニコ・クレリコ。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティでの試飲で衝撃を受け、樽の研究に没頭し、クレリコの代名詞ともいえるバリックを用いたモダン・バローロのスタイルを確立しました。「バルベーラ・ダルバ トレヴィーニェ」は、モンフォルテに所有する5つの区画から厳選されたブドウで造られます。初ヴィンテージは1979年で、元々は3つの畑のブドウで造られていたことに由来し、「3つの畑」を意味する「トレヴィーニェ」がキュヴェ名となっています。畑の特徴は凝灰岩と粘土泥灰岩の混合土壌。フレンチオークのバリックと大樽で16ヶ月熟成しています。表情豊かな赤や紫のベリーの果実や花、甘いスパイスの香りが特徴で、なめらかでジューシーな果実とエレガントな酸のバランスが秀逸です。

3,800  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

1 黒ブドウの皮
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ブルーベリージャム
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ディル
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 バター
スパイス

スパイス

1 ナツメグ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 バター
1 ブルーベリージャム

ユーザーコメント

口に含むと、驚異的なまでの強い果実味と酸味があり、物凄いブドウのポテンシャルを感じるワイン。そのためか、樽もしっかりと効かせていて、香りはバタリーな荒々しさが目立ち、香りの時点では期待値はやや下がってしまうので、早飲みするにしてももう少しだけ寝かせてからのほうが楽しめそう。香りは、バターの他にもブルーベリージャムの煮詰めたような甘い果実香があり、黒ブドウの皮そのものや、ディル、ナツメグなども感じられる。タンニンはそこまで重さもないが、まだわずかにザラつきが気になり、ボディもあってそこそこに飲みごたえを感じさせる。余韻も驚異的に長く、やはりバタリーでジャミーな甘さがあるが、コーヒーの風味も出てきて中和してくれる。樽香が落ち着いて頃に飲めれば素晴らしいワインになるだろう。

¥.$.

ヴィンテージ:2018年
評価日:2023年02月03日

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