ヴーヴ・アンバル クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ ブリュット ミレジメ

クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ ブリュット ミレジメ

Crémant de Bourgogne Rosé Brut Millésimé

ヴーヴ・アンバルは、1898年にマリー・アンバルによって設立され、傘下に3つのネゴシアンを抱えるものの、「ヴーヴ・アンバル」自体は、クレマン・ド・ブルゴーニュ専業のメゾンで、クレマン・ド・ブルゴーニュの生産量の40%を担う最大の生産者です。自社畑240haと200軒の契約栽培家からの収穫により、異なるテロワールからブレンドされた複雑な味わいを生み出しています。「クレマン」とは、シャンパーニュと同じ伝統製法によって造られるスパークリングワインで、ブドウ品種から醸造工程まで厳密な規定を満たす必要があります。この「クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ ブリュット ミレジメ」は、ピノ・ノワールとガメイから生まれる赤いフルーツのピュアなアロマが楽しめます。

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 グレープフルーツの皮
赤系果実

赤系果実

2 ストロベリー
2 ラズベリー
花

1 スイカズラ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 イースト
1 ブリオッシュ
蜜

1 蜂蜜

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 イースト
1 グレープフルーツの皮
1 食パン
1 ブリオッシュ
1 焦がしたキャラメル
1 蜂蜜

ユーザーコメント

以前飲んだ19年ヴィンテージが若いながら素晴らしく、樽香の落ち着いた完璧なバランスだったが、20年ヴィンテージはトースト感が強くなってしまい、馴染むまで少し時間が欲しいと感じる出来。特に余韻の焦げ感が強く、そのせいでわずかに苦味を感じてしまうのがもったいない。香りは、樽香はそこまで強くなく、ブリオッシュの心地良いノートが感じられるが、やや主張は激しく、他の要素をかき消してしまっている感はある。それでもストロベリーやラズベリーの果実香は強くしっかり感じられ、ほのかに蜂蜜のニュアンスも感じられる。口に含むと、アタックからふくよかな甘味がほのかに感じられ、酸味もしっかりとしていてバランスは良い。強いて言えば、果実味がもう少しあると尚良し。終盤から余韻にかけては、トースト感が増していき、焦げたブリオッシュやキャラメルの風味があり、余韻は非常に長いが、焦げ感がわずかに強すぎて、心地良い余韻とは言い難いのが残念。金額を考えれば十分なクオリティで、樽さえ抑えてくれれば言うこと無しなので、今後のヴィンテージに期待したい。

¥.$.

ヴィンテージ:2020年
評価日:2025年05月13日

クレマン・ド・ブルゴーニュのヴィンテージ物を飲むのは初めてかつヴィンテージ物のスパークリングでこれほど若い物を飲むのも初めてだが、リザーヴワインが入っているのではと思うほどコクがあり、若さを気にする必要がない作りになっているのはありがたい。かといって樽香が強いかというとそんなことはなく、むしろ控えめで柔らかな印象を受ける。香りは、ラズベリーやストロベリーの赤系の果実香とグレープフルーツピールのほんのりとした渋味が感じられ、イースト香やスイカズラの香りもしっかりと感じられる。口に含むと、アタックから強い果実味と果実味由来の甘味がほのかにあり、酸味もしっかりとあって非常にバランスが良く、終盤まで伸びのある味わいで洗練された味わいに感じられる。余韻も驚くほど長く、グレープフルーツピールの渋味がわずかに感じられつつ、トーストしていない食パンに近いイースト香を主体とする余韻。非常にクオリティが高く、お値段以上の素晴らしいワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2019年
評価日:2023年07月22日

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