ドメーヌ・バロー プイィ・フュイッセ シュール・ラ・ロッシュ

プイィ・フュイッセ シュール・ラ・ロッシュ

Pouilly Fuissé Sur La Roche

ドメーヌ・バローは、マコネ地区のヴェルジッソン村にある家族経営のドメーヌで、1890年から続く歴史を持ちます。8.5haの畑から生まれるワインは、マコン、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェランのAOCに跨り、ブドウ栽培はビオロジック農法で行われ、完全な手摘みと慎重な醸造プロセスが採用されています。「プイィ・フュイッセ シュール・ラ・ロッシュ」は、標高350m、白い石灰岩土壌の畑で育った樹齢40年の古木がもたらす卓越したミネラル感が特徴です。新樽比率20%の樽で12ヶ月熟成され、澱引き後ステンレスタンクで2ヶ月熟成されます。香りにはマイヤーレモンやナツメグ、味わいは繊細でまろやかな果実味と鮮やかな酸が調和し、ミネラル感が長い余韻として感じられます。

8,888  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 レモンの皮
温暖地の果実

温暖地の果実

1
1 白桃
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 レモングラス
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 麦わら
ナッツ

ナッツ

1 ローストヘーゼルナッツ
焦げ臭

焦げ臭

1 火打ち石
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 ゴム

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 濡れた石
1 蜂蜜

ユーザーコメント

樽がかなり効いたモダンな造り。抜栓時からロースト香を感じるほどだが、決して強過ぎず、ニューワールド程までは行かず、あくまでモダンブルゴーニュの域に留まる限界ギリギリまで樽を効かせたというような絶妙な加減。飲みごたえがありわかりやすく美味しいワイン。香りは、ローストしたヘーゼルナッツや火打ち石、麦わらなど、焦げ感のある樽香が前面に出つつ、白桃や梅のふくよかな果実香もしっかりとある。他にもレモンピールやレモングラスのフレッシュさもあってバランスは良い。わずかにラバーのようなノートがあるが、ニュアンス程度で不快感はなく、かえってアクセントになっている。口に含むと、香りの印象どおり樽による甘味やふくよかさがアタックから感じられ、ミディアムボディで果実味も中庸ながらなかなかに飲みごたえのある味わい。酸味は強めでローストや甘味をリードし、想像以上にスッキリとまとまっている。余韻にかけても蜂蜜の風味が出てくるものの、甘さ控えめといった感じで、むしろミネラル感のほうがしっかりと感じられて心地良い。リーズナブルでモダンブルゴーニュを飲みたくなったらリピートも視野に入る。

¥.$.

ヴィンテージ:2018年
評価日:2024年03月08日

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