シャトー・ブラーヌ・カントナック バロン・ド・ブラーヌ

バロン・ド・ブラーヌ

Baron de Brane

シャトー・ブラーヌ・カントナックは、マルゴー村に位置するメドック格付け第2級シャトーです。18世紀に「ゴルス」という名で設立されたシャトーは、1833年にブラーヌ男爵に購入され、男爵の名を冠したシャトー名に変更されました。現在は名門リュルトン家が所有し、アンリ・リュルトンによる妥協なきワイン造りが行われ、2級シャトーの中でも急成長を見せています。バロン・ド・ブラーヌは、ブラーヌ・カントナックのセカンドワインで、かつての所有者であったブラーヌ男爵へのオマージュで命名されています。ファーストラベルよりも若樹のブドウを使用し、新樽比率は30%に抑え、熟成期間も12ヶ月と短くしてブドウらしさを引き出しています(ファーストは新樽比率60%で18ヶ月熟成)。

4,983  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 レッドカラント
黒系果実

黒系果実

3 カシス
2 ブルーベリー
1 ブラックチェリー
1 黒系果実
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ブラックチェリージャム
花

2 スミレ
植物・野菜

植物・野菜

1 木の葉
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ブルーベリーパイ
1 バター
土・森の下草

土・森の下草

1
1 森の下草
1 枯葉
樹木

樹木

1
1 西洋杉
焦げ臭

焦げ臭

1 チョコレート
1 モカ
スパイス

スパイス

2 スパイス
1 黒コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ
1 バター

ユーザーコメント

若干の工業感はあるものの、セカンドワインとしては十分なクオリティだと思う。若いながらタンニンが驚くほどに馴染んでいて、1本飲みきってもほとんど気にならず、早飲みに非常に適したワイン。香りは、トップノートにバタリーなニュアンスがやや浮いていて気になるが、その他はジューシーさを感じるブルーベリー、タバコ、西洋杉、黒胡椒のバランスが良く力強い。口に含むと、酸味の効いたチャーミングな果実味があり、少しキャンディっぽくも感じられる。甘味はほとんど無い。タンニンは滑らかで軽く、ボディもミディアム程度でボルドーにしては軽やかなスタイル。余韻にもやはりバタリーなニュアンスが感じられるが、主体はタバコのスモーキーな風味。樽がしっかりと効いているが、ブドウのポテンシャルとマッチしていて良い塩梅。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2022年08月31日

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