レゼルヴァ・プリヴァーダ メルロ
Reserva Privada Merlot
1922年、フランス企業Estansan&Coによってチリ中央部タルカに設立されたヴィーニャ・アロモは、マウレ・ヴァレーの潜在能力に着目し、その歴史をスタートさせました。1940年には、同地域で優れたブドウ栽培農家として知られていたヴィクトル・エンリケス・ソラール氏がワイナリーを買収し、現在は彼の息子であるアルトゥーロ氏とマヌエル氏が経営を引き継いでいます。醸造責任者には、チリ出身の女性醸造家ヒメナ・エガーニャ氏が就任。彼女は大学の農学部でブドウ栽培と醸造学を修め、チリ各地のワイナリーでの経験を積んだ後、アロモでフレンチスタイルを踏襲した、豊かな果実味とエレガンスの調和がとれたワイン造りを行っています。ヴィーニャ・アロモのレゼルヴァ・プリヴァーダ メルロは、「バランスと複雑さ」をコンセプトに、幾重にも重なるアロマが複雑さを表現するワインです。ブドウは丁寧に手摘みで収穫され、厳選された酵母を用いて7～10日間アルコール発酵が行われます。その後、全体の60%をフレンチオーク樽（70％）とアメリカンオーク樽（30%）で6ヶ月間熟成させます。綺麗なルビー色をしており、赤系果実のアロマにほのかなスパイス香、コーヒーや甘いオーク樽の香りが感じられます。フレッシュな味わいと良質な酸、そしてスムースなタンニンが見事に調和し、果実味と樽香のバランスも素晴らしい仕上がりです。
1,320 円~
生産地
タイプ
品種
メルロ：100%
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