テヌータ・モンテティ カブルニオ

カブルニオ

Caburnio

テヌータ・モンテティは、イタリア・マレンマ地区の丘の上に位置するワイナリーです。1939年生まれのオーナー、パオロ・バラッタ氏が幼少期に過ごしたぶどう畑の光景に魅了され、長年の夢を実現させるべく2004年に設立されました。ワイナリーはローマ時代の遺跡が残る美しい町カパルビオにあり、25ヘクタールのぶどう畑は粘土や石を含む多様な土壌で構成されています。カブルニオは、テヌータ・モンテティを代表するワインの一つです。カベルネ・ソーヴィニョンを主体に、メルロとアリカンテ・ブーシェをブレンドし、ステンレスタンクとフレンチオーク樽で12~14ヶ月熟成されます。複雑でありながらシルキーで飲みやすいスタイルが特徴で、フレッシュな果実味と繊細なタンニンが力強い余韻へと続きます。ガンベロロッソをはじめ、ヴェロネッリやデカンター誌などでも高い評価を獲得しています。

2,250  円~

タイプ

あなたの評価

テイスティングノート

1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 モレロチェリー
植物・野菜

植物・野菜

1 トマト
1 フェンネル
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ミント
焦げ臭

焦げ臭

1 浅煎りコーヒー
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 コーヒー
1 チョコレート
1 ブラックチェリー

ユーザーコメント

カベルネ・ソーヴィニヨン、アリカンテ・ブーシェ、メルロの珍しいアッサンブラージュ。初日はフェンネルやトマトのヴェジ香が強く、野性味があって尖って感じられたが、2日目は落ち着き、良いアクセントになっている。他には、モレロチェリーのような酸味を感じるチャーミングな果実香や浅煎りのコーヒー、インク、ミントなど、アッサンブラージュの特徴が出ているのか、なかなか個性的なアロマで面白い。口に含むと、やはりアタックはモレロチェリーのような味わいで、充実した果実味と酸味が感じられる。その後すぐに驚くほどまろやかなコーヒーの味わいが広がる。これでもかというほどのまろやかさは極上。タンニンはまだ完全には溶け込んではいないが、ほとんど気にならない程度の重みで、まろやかさを邪魔するほどではなく、今開けても後悔しない頃合い。余韻は、モレロチェリーよりは落ち着きブラックチェリーといった果実味とコーヒーの風味はそのままに、チョコレートの程良い甘味も加わり、心地良い余韻が長めに続く。個性もありクオリティも高いリーズナブルな逸品。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2024年03月24日

購入する