シャトー・ネラック

Château Nairac

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シャトー・ネラックは、1777年から続く歴史を持つボルドー、バルザック村のシャトーです。その名は、当時シャトーを取得したエリゼ・ネラック氏に由来します。1855年のソーテルヌ格付けでは第2級に格付けられ、現在も「情熱的かつ几帳面な真面目な造り」と評されるワイン造りを行っています。このシャトーのワインは、セミヨンを主体に、ソーヴィニヨン・ブランとミュスカデルをブレンドし、30ヶ月にも及ぶ樽熟成を経て造られます。その味わいは、上質で大柄な構成が特長で、蜜やアプリコットを想わせるアロマ、力強い甘みにバルザックらしいキレのある酸が調和しています。力強い甘口でありながら、軽やかさも持ち合わせており、長く続く綺麗なフィニッシュが印象的です。