オフヴィンテージなこともあり、今が飲み頃のピークだと思われる。香りは、まずカシスやドライローズ、クローヴ、メントールなど、典型的なボルドーCFの熟成感ある香りに、木炭のニュアンスが特徴的。他にも鉄やミルクのニュアンス。味わいはミディアムボディで、やや酸味が浮いていて鉄をイメージする味わい。タンニンは十分に溶け込んでいてほとんど感じられない。余韻は強くはないがコーヒーのニュアンスがある。香りは、このヴィンテージのピークをギリギリ捉えられたかなという印象だったが、味わうとやはりピークを過ぎているかなという印象に変わる。もう少し早く開けるべきだった。

シャトー・プリュレ・リシーヌ
Château Prieuré-Lichine
シャトー・プリューレ・リシーヌは、マルゴー地区に位置するメドック格付け第四級シャトーです。ワイン評論家の故アレクシス・リシーヌ氏が1952年に取得し、多大な投資によって育て上げたシャトーで、現在はバランド家が所有し、ミシェル・ロラン氏とステファン・デュルノンクール氏のコンサルティングの下、一段とその品質は向上。知的でしなやかなスタイルのワインが生み出されています。カントナックの丘に広がる畑は、マルゴーの中でもトップクラスで、土壌はギュンツ氷期の小石が豊富に堆積した砂利質。このワインは、マルゴー本流の特徴を備えつつ、力強いコクと柔軟性、独自の個性を感じさせます。
4,730 円~
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アロマの詳細

赤系果実

黒系果実

加工・ドライフルーツ

花

フレッシュハーブ

ドライハーブ等

発酵・乳製品

ミネラル

土・森の下草

動物系

樹木

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スパイス
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
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ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2006年
評価日:2021年01月31日