シャトー・マルジョス

シャトー・マルジョス

Château Marjosse

シャトー・マルジョスは、ボルドーのアントル・ドゥ・メール地区に位置するシャトーです。オーナーのピエール・リュルトン氏はワイン業界の大物で、シャトー・シュヴァル・ブランとシャトー・ディケムの総支配人でもあります。ワインはアントル・ドゥー・メール地区の由緒ある館で生まれ、高樹齢のブドウ樹と多様な品種が最高の条件で栽培されています。リュルトン氏の情熱的な手腕により、マルジョスはプティ・シャトーとしては驚異的なクオリティを誇り、通常であれば格付けワインのような高額・希少なワインでしか実施されないプリムールでも取引されるほどです。香りには赤い果実やトースト、ヴァニラが広がり、味わいは良質なタンニンが酸と果実をバランスよく調和させています。熟成が進むことでより丸みを帯びた味わいが楽しめるワインです。

2,480  円~

タイプ

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16件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

3 赤系果実
2 ラズベリー
2 レッドチェリー
2 プラム
1 熟したチェリー
1 ストロベリー
1 砕いたラズベリー
黒系果実

黒系果実

6 ブラックベリー
5 ブルーベリー
4 カシス
2 ブラックチェリー
2 黒系果実
1 ベリー
1 ブラックプラム
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 プルーン
1 砂糖漬けしたチェリー
花

1 ドライローズ
植物・野菜

植物・野菜

1 唐辛子
1 ピーマン
ドライハーブ等

ドライハーブ等

2 タバコ
1 タバコの葉
発酵・乳製品

発酵・乳製品

3 トースト
1 ミルク
1 バター
土・森の下草

土・森の下草

4
1 鉛筆
動物系

動物系

1 獣臭
樹木

樹木

2 オーク
1 西洋杉
1
焦げ臭

焦げ臭

2 ロースト香
2 チョコレート
1 カフェ
スパイス

スパイス

6 バニラ
3 スパイス
2 コショウ
1 アニス
1 シナモン
1 リコリス
酒類

酒類

1 アルコール

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 タバコ
1 ミネラル
1 バニラ
1 ラズベリー
1 バタートースト

ユーザーコメント

15年ヴィンテージはまろやかで飲みやすかったが、16年はタンニンは滑らかなもののまだまだ荒々しく、飲み頃はもう少し先になりそう。香りから余韻を通して、バターのようなオイリーさが特徴的。また、唐辛子やピーマンのような青さや野菜っぽさも強く、やや刺々しい印象も受ける。香りは他にも、ブルーベリーやブラックベリー、土など。口に含むと、アタックからバター感のあるほのかな甘味とオイリーな厚みが広がり濃厚な味わい。果実味は強く、酸味は中庸で、荒々しさが残る。タンニンは非常に滑らかで、タンニンだけで考えれば十分早飲みできる。余韻にはバタートーストの風味が非常に長く残る。荒々しさが取れれば、程よく複雑味がある飲みごたえ十分なワインになりそうで、コスパが非常に良い。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2022年01月11日

これほど「まろやか」という言葉は似合うワインは初めて、と思うほどにまろやかさに驚かされたワイン。香りにもアニスやミルクのニュアンスを感じられるが、まさにミルクを加えたようなまろやかさ。酸味は落ち着いているが、微妙にタンニンの存在感があり、早飲みに適したワインだが、せめて後1年待てば最高の状態だったか。複雑みは然程なく、ブルーベリーやブラックチェリーの果実香にアニスとミルクの甘く柔らかいニュアンスが主体で、タバコの葉のようなドライハーブのニュアンスがある。余韻はタバコのスモーキーなニュアンスが長めに続く。コスパはかなり良い。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2021年02月22日

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