まだ若干若さを感じる熟成状態。もう5~10年くらいは熟成のポテンシャルがありそう。ミルクチョコレートのような甘さをこれほどの熟成ワインから感じたのは初めて。
シャトー・パヴィ
Château Pavie
シャトー・パヴィは、サン・テミリオン地区に位置するワイナリーで、畑はサン・テミリオンの東の丘陵斜面に広がります。栽培面積は37haと、サン・テミリオン地区では最大規模で、4世紀にローマ人によって植えられた歴史を持ちます。1954年にサン・テミリオン第1特別級Bに格付けられ、1998年にジェラール・ぺルス氏がオーナーになり、品種植え替えや最新技術の導入を行い、2012年には第1特別級Aに昇格。サン・テミリオンの最高格付けを持つ4つの生産者の一つになりました。ブドウは平均樹齢40年で、収穫後に木樽で発酵・マロラクティック発酵を経て、新樽比率70〜100%で18〜32ヶ月間熟成されます。様々な工夫や投資により、右岸のラフィットに例えられる複雑で芳醇なワインを生み出しています。
41,800 円~
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アロマチャート
アロマの詳細
赤系果実
黒系果実
加工・ドライフルーツ
花
植物・野菜
フレッシュハーブ
ドライハーブ等
ミネラル
土・森の下草
動物系
樹木
焦げ臭
スパイス
酒類
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント
¥.$.
ヴィンテージ:1988年
評価日:2019年12月22日
森の下草などメルローの特徴が良く出ているが、まだまだ若く閉じているためその深淵は見えない。口に含むと驚くほど滑らかななタンニンと、石灰のようなミネラリーな余韻が心地よい。
¥.$.
ヴィンテージ:2010年
評価日:2019年12月14日