シャトー・パヴィ エスプリ・ド・パヴィ

エスプリ・ド・パヴィ

Esprit de Pavie

シャトー・パヴィのエスプリ・ド・パヴィは、サン・テミリオンの第1特別級Aに格付けられるトップシャトーの手掛けるリーズナブルなサードワインです。パヴィの歴史は4世紀に遡り、1954年に第1特別級Bに格付けられました。オーナーのジェラール・ぺルス氏の改革により品質が向上し、2012年に第1特別級Aに格上げ。エスプリ・ド・パヴィはファーストワインで使用された樽を贅沢に使い、パヴィのエッセンスを引き継いでいます。主醗酵後はステンレスタンクでマロラクティック醗酵し、フレンチオーク樽で15カ月熟成。ルビー色で、ダークベリーとチェリーコーラの香りがあり、口当たりは柔らかくフレッシュ。

3,685  円~

タイプ

品種

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3件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

2 ブラックベリー
1 カシス
1 ブルーベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ベリージャム
1 プルーン
花

1
植物・野菜

植物・野菜

1 ピーマン
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
焦げ臭

焦げ臭

1 深煎りコーヒー
スパイス

スパイス

1 コショウ
1 クローヴ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 コーラ
1 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カカオ
1 クッキー

ユーザーコメント

間違いなくサードワインのレベルを超えたクオリティ。樽香が大分馴染んできた頃合いで、早飲みとしては飲み頃に入っていると言ってもよい。それでも欲を言えばあと数年待ちたい。香りは、初日はわずかにピーマンのニュアンスがあって少し青い印象もあったが、二日目には消え、逆にプルーンの熟成感あるノートが強くなって変化の速さを感じさせる。樽も効いていて、アーモンドの香ばしさやエスプレッソとまではいかないまでも深煎のコーヒーのしっかりとした重み、クローヴのスパイシーもあり、馴染んでいるから良いものの、若い頃は刺々しいアロマだったのではないかと想像できる。他にはブラックベリーやインクなど。口に含むと、アタックから強い果実味と控えめだがしっかりと甘みも感じられ、厚みのある味わいに迎えられる。タンニンは滑らかだがまだ存在感はあり、骨格も残している。酸味が控えめなこともあって、タンニンの重さや味わいの強さがやや際立ちすぎてしまっている感はあり、もう数年経って落ち着いた味わいになるとさらに美味しく感じられるだろう。余韻はカカオとクッキーの風味で若干バタリーなのが少しくどく感じられるので、やはり後少し熟成させたい。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2022年07月23日

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