レ・ゼリティエ・デュ・コント・ラフォン サン・ヴェラン

サン・ヴェラン

Saint-Véran

「レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン」は、ムルソーの名門ドメーヌ・デ・コント・ラフォンがマコンの地で手がけるドメーヌです。コント・ラフォンは、コシュ・デュリと並び世界的に高い評価を受けており、希少性も相まって価格は年々高騰。入手しづらい状況が続く中、当主ドミニク・ラフォン氏は「より身近で気軽に楽しめるワインを造りたい」との想いから、1999年にレ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンを設立しました。この「サン・ヴェラン」は、マコネ地区南側の粘土質石灰岩土壌の4つの区画で育ったシャルドネを使用。南向きの畑と北向きの畑から得られるブドウを組み合わせ、フレッシュな酸味と凝縮した果実味が調和した、洗練された一流の白ワインとなっています。

5,665  円~

タイプ

品種

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 熟したレモン
寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 洋梨
花

1 スイカズラ
ミネラル

ミネラル

1 岩塩
ナッツ

ナッツ

1 ローストヘーゼルナッツ
焦げ臭

焦げ臭

1 火打ち石
スパイス

スパイス

1 白コショウ
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 ゴム

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 スイカズラ
1 濡れた石

ユーザーコメント

コント・ラフォンがマコネで作るブランド。ブドウのポテンシャルもあり、樽もかなり効いていてパワフルな造り。ただ、若干樽が強すぎて、焦げ感にゴムっぽいニュアンスも感じられてしまうので、完成度はまだ高くはなさそう。香りは、トップノートに白胡椒のスパイシーさが強く出ていて、レモンの酸味と相まって鼻孔を刺激するアロマ。他にも火打ち石やローストしたヘーゼルナッツ、ゴムなど樽香も強く、岩塩のような塩気のあるミネラルも印象的。口に含むと、アタックから果実味と酸味が全開で、粘性もあって終始パワフルな味わい。樽由来の甘味もあるのだろうが、酸味が強くて甘味を感じる余地がない。余韻もキレが良くて短めに感じるが、ミネラルと白い花の心地良い余韻があり、香りの印象と変わってロースト感があまりないのも良い。今後もっと改良されていくブランドだと思うので、定期的にチェックしていきたいワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2022年12月22日

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