これぞセカンドラベルに求めているものだ!という素晴らしきワイン。手頃な金額でありながら、機械的な作りではなく、ヴィンテージの特徴もしっかりと出ていて、欠点らしい欠点がない。強いて言うなら、樽が効いていて、味わいにも樽由来の渋味が感じられるので、樽のスモーキーさが苦手な人には向かないかもしれない。トップノートこそアニスのような甘やかさがあるが、味わいはかなりドライ。樽による重みはあれど、全体的にはかなりミディアムボディに近く、比較的軽やかなボルドー。

シャペル・ド・ポタンサック
Chapelle de Potensac
シャペル・ド・ポタンサックは、メドック格付け2級のシャトー・レオヴィル・ラス・カーズのオーナーであるデュロン家が所有するシャトー・ポタンサックのセカンドワインです。シャトー・ポタンサックは、メドック北部のサン・テステフ村よりもさらに北に位置するオルドナック村に位置しています。かつてはブルジョワ級に属し、その中でも最高位のブルジョワ・エクセプショネルに昇格するほどの品質を誇っていましたが、現在は格付けを返上しています。世界的醸造家ミッシェル・ロラン氏をコンサルタントに迎え、メドック北部にありながら、卓越した品質のワインを生み出しています。ワイン評論家のロバート・パーカー氏も「ボルドーファンなら、このワインを試すべき」と称賛するほどです。力強く豊かな果実味と、土や粘土を思わせる大地の香りが特徴で、しっかりとした骨格を持ちながらもエレガントなスタイルに仕上がっています。
2,508 円~
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黒系果実

花

樹木

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甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2015年
評価日:2020年11月26日