1年ほど前にも同じヴィンテージを飲んで、その時は抜群の状態に思えたが、この一本は終わりかけの印象。香りからはほとんど果実っぽさは消えており、アーモンドやチョコレート、腐葉土、樹皮の香りに、若干コーラのニュアンスを感じる。味わいには強いリンゴ感があり、シードルのような感覚。余韻には力強いローストアーモンドのテイストだが、やはりチョコレートや樹皮といった香りと共通する印象が伴う。

ブリュット トラディション
Brut Tradition
ギィ・ミシェルはエペルネに拠点を置くRMメゾンで、1847年にポール氏によって設立されました。歴代のオーナーが守り続ける家訓は「最高のヴィンテージシャンパーニュを造り上げるために時間を費やす」。畑は南斜面に広がり、平均樹齢は35年以上。ブドウ栽培にはリュット・レゾネを採用し、収穫後はマロラクティック発酵を行わず、最低5年の熟成期間を持つことにこだわります。その結果、熟成による粘性と芳ばしいアロマを備え、美しい酸も感じられる高いポテンシャルを持つシャンパーニュが生まれます。瓶詰め後は最高のタイミングでリリースされ、古酒シャンパーニュのお手本となる存在です。
16,480 円~
生産地
タイプ
アルコール
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アロマチャート
アロマの詳細

寒冷地の果実

赤系果実

花

発酵・乳製品

ミネラル

土・森の下草

ナッツ

樹木

焦げ臭

薬品・化学物質
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:1989年
評価日:2020年08月07日