色合いは淡く、香りも樽香が控えめで比較的エレガントな造りで、余韻にかけてだけロースト感が感じられる。香りは、トップノートにグレープフルーツピールがあり、ミドルノートは洋梨やアカシアの花、ローリエなどのフレッシュな香りで、ラストノートはミネラル香がしっかりと感じられる。口に含むと、果実味と酸味がしっかりとあり、甘味もほのかにあって、エレガントかと思いきや飲みごたえもしっかりとある。余韻にかけてはロースト感が少し出てきて、トーストや蜂蜜の風味が長く残る。

ブリュット N.V.
Brut N.V.
ピエリー村に起源を持つ「ドゥ・カントナール」は、1905年に創設され、10ヘクタールの自社畑を所有する小規模生産者でした。主にシャンパーニュメーカーへ供給し、一部はレコルタン・マニピュランとして販売されていました。2000年、後継者不在のためドゥ・ラドゥセット男爵が引き継ぎ、「品質至上主義」を掲げて大きく進化。セラーマスターのフィリップ・ロシニョール氏が醸造責任者に就任し、2003年に「ドゥ・カントナール ブリュット」が生まれました。フレッシュでフルーティーなアロマ、美しい気泡とキリっとした口当たり。シャルドネ60%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ10%のバランスが絶妙で、約10g/Lの控えめなドサージュが柑橘系の風味と共に爽やかな余韻をもたらします。
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アロマの詳細

柑橘系果実

寒冷地の果実

加工・ドライフルーツ

花

フレッシュハーブ

ミネラル

酒類
味わい
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果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:N.V.
評価日:2023年10月07日
樽のトースト感をほとんど感じず、軽やかなシャンパーニュ。リンゴそのもののような強い果実味が香り・味わいともに強く、ラムネやキルシュのようなお菓子やスイーツを思わせるニュアンスもあって面白い。軽やかなので食事とも合わせやすい。

¥.$.
ヴィンテージ:N.V.
評価日:2020年12月17日
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