
チンクァンタ・エ・チンクァンタ
50 & 50
アヴィニョネージ&カパンネッレは、イタリア・トスカーナ州を拠点とする、歴史ある二つのワイナリー、アヴィニョネージとカパンネッレのジョイントベンチャーです。アヴィニョネージは14世紀にアヴィニョンからイタリアへ移住した貴族を祖先に持ち、ルネッサンス時代の醸造所を構える歴史あるワイナリーです。一方、カパンネッレは1972年にローマの実業家ラファエル・ロセッティ氏によって設立された、比較的新しく小規模ながら高品質なワイン造りで知られるワイナリーです。この二つのワイナリーが共同で造り上げるワイン「チンクァンタ・エ・チンクァンタ」は、その名の通りサンジョヴェーゼとメルロを50%ずつブレンドした、スーパートスカンと呼ばれるワインです。このワインは、両ワイナリーの最高のブドウが収穫できた年にのみ生産される特別なキュヴェであり、1988年に初ヴィンテージがリリースされました。それぞれのワイナリーが得意とするブドウ品種を持ち寄り、互いの個性を融合させることで生まれる、他に類を見ない傑出した味わいが特徴です。ブドウは手摘みで収穫され、温度管理されたステンレスタンクで発酵、その後24ヶ月間のバリック熟成を経てリリースされます。このワインは長期熟成にも耐えうるポテンシャルを秘めており、15年以上の熟成も可能です。アヴィニョネージのメルロとカパンネッレのサンジョヴェーゼが織りなすハーモニーは、深みのあるルビーレッドの色調、凝縮した果実味と豊かなタンニン、そして滑らかな口当たりと長い余韻を生み出します。二つの名門ワイナリーのプライドと深い絆が生み出した、エレガントで複雑性に富んだ味わいは、特別な機会にふさわしい逸品です。
16,500 円~
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