樽が効いていて、ヘーゼルナッツやトーストの香ばしい香りが印象的なワイン。重すぎるでもなく、くどくもなく、また樽に負けないくらい果実味が強烈なので、むしろしっかり樽を効かせないともったいないと思えるポテンシャルの高さ。熟したレモンの香りと味わいがあり、香りこそ樽由来の香りのほうが印象的だが、口に含むと一転、圧倒的な果実味に驚かされる。粘性も高く、ミネラルもしっかり感じられ、余韻はまたトースト感が戻ってくる、飲みごたえのあるワイン。

サン・トーバン プルミエ・クリュ
Saint-Aubin 1er Cru
モレ・ブランは、コント・ラフォンやコシュ・デュリと並び称されるムルソーの名門、ピエール・モレのネゴス・ブランドです。ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手は、ドメーヌ重視と捉えられがちですが、ピエール・モレの場合は、買いブドウであること以外はドメーヌと同様の注意が払われています。ピエール・モレ氏はドメーヌ・ルフレーヴの醸造長を20年務めた人物で、ルフレーヴ同様にすべての畑でビオディナミ農法を導入しています。「サン・トーバン プルミエ・クリュ」は、サン・トーバンの複数のプルミエ・クリュをアッサンブラージュし、小樽を用いて天然酵母で発酵し、新樽比率20〜40%で18〜20ヶ月熟成させて造られます。香りには白い花やアカシアの蜂蜜に、わずかにナッツのニュアンスがあり、タイトなミネラルを感じる味わいが特徴です。
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シャルドネ:100%
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ヴィンテージ:2014年
評価日:2021年05月02日
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