
サン・トーバン プルミエ・クリュ アン・ルミリー
Saint-Aubin 1er Cru En Remilly
ドメーヌ・ド・モンティーユは、400年以上の歴史を持つヴォルネイを本拠地とする家族経営のワイナリーです。1730年代に起源を持ち、1947年に先代のユベール・ド・モンティーユがドメーヌを引き継ぎました。当初はわずか3ヘクタールだった畑は、息子のエティエンヌが経営に携わるようになると拡大を始め、ピュリニー・モンラッシェ1級カイユレ、特級コルトン・シャルルマーニュ、ヴォーヌ・ロマネ1級マルコンソールなどを取得、2012年にはシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェを吸収合併し、現在では37ヘクタールの広大な畑を所有しています。エティエンヌは、かつてはパリで会計士として働いていましたが、1983年からドメーヌのワイン造りに携わり、1995年には実質的に主導権を握り、ビオロジック農法へと転換しました。妹のアリックスは白ワインの醸造責任者、アメリカ人のブライアン・シーヴはセラーマスターを務めています。かつては「いつ開くのかわからない」と言われるほど長期熟成が必要なワインでしたが、現在は若いうちから楽しめるスタイルへと変化しています。ドメーヌ・ド・モンティーユのサン・トーバン プルミエ・クリュ アン・ルミリーは、特級シュヴァリエ・モンラッシェに隣接するサン・トーバン村の1級畑「アン・ルミリー」で収穫されたシャルドネ100%から造られる白ワインです。「アン・ルミリー」はグラン・クリュに匹敵するポテンシャルを持つとされ、石灰質の土壌が特徴です。この土壌は、グラン・クリュ「モンラッシェ」の母岩である魚卵状石灰岩を土台としており、ワインに独特のミネラル感を与えています。
10,857 円~
タイプ
品種
シャルドネ:100%
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