ジロラット

ジロラット

Girolatte

アントル・ドゥ・メール地方で200年以上の歴史を誇り、シャトー・モン・ペラを所有するデスパーニュ家の最上級キュヴェ「ジロラット」。天才醸造家ミシェル・ロラン氏を中心にした5人のチームによって生み出されました。1本のブドウの樹から2〜3房という厳しい収量制限を行い、バリックでの発酵から熟成までを行うユニークな醸造方法が特徴で、スケールが大きく、それでいて滑らかなワインが造られます。2001年の初ヴィンテージに対して、ロバート・パーカー氏からも「この驚くべき力作は、ボルドーの最高級ワインにも比肩する」と絶賛され、国内外のワインコンクールで多数の賞を受賞しています。現在もボルドーのプリムールでメドックやサン・テミリオンの銘醸シャトーと並んで評価されるなど、世界中から注目されるワインです。

8,789  円~

タイプ

品種

メルロ:100%

あなたの評価

テイスティングノート

4件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

2 ブラックベリー
1 カシス
1 ブラックチェリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ドライチェリー
1 プルーン
花

1 フローラル
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ハーブ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 海鮮醤
土・森の下草

土・森の下草

1 腐葉土
1 トリュフ
1 乾いた土
ナッツ

ナッツ

1 アーモンド
焦げ臭

焦げ臭

1 エスプレッソ
1 チョコレート
1 モカ
1 コーヒー
スパイス

スパイス

2 クローヴ
1 スパイス
1 バニラ
1 リコリス
薬品・化学物質

薬品・化学物質

1 インク

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

2 コーヒー
1 プルーン

ユーザーコメント

クオリティは申し分なく良いワインであることは間違いないが、16年ヴィンテージが良すぎたために、その期待値からすると金額相応なワインに思えてしまう。香りは、トリュフ香とプルーンの凝縮された果実香が強く、他にもリコリスやクローヴのスパイシーな香りも特徴的で、インクや乾いた土の香りもある。全体的にやや樽頼みな印象は受ける。口に含むと、香りの印象同様にプルーンの濃厚な果実味と甘味が強く、ロースト感もそこそこに強くて飲みごたえのある味わい。酸味もしっかりとあり、タンニンは馴染んでいてそこまで重くないこともあり、思ったよりかは飲み疲れない。プルーンの濃厚な果実味は余韻まで持続性があり、コーヒーの風味も出てくるが、余韻はそこまで長くは続くない。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2023年03月29日

モン・ペラで有名なデスパーニュ家のトップキュヴェ。とんでもなく滑らかな口当たりで、まさにビロードのようなワイン。右岸らしい複雑味もあり、金額に十二分に見合うクオリティ。蝋キャップで酸素との触れ合いが少なかった故か、二日目は急速に劣化した感じがして残念だったが、初日の感動だけでも元が取れる。香りは、ブラックベリーをベースに、海鮮醤や腐葉土など右岸らしい複雑味、クローヴのスパイシーさ、コーヒー、アーモンドなど、強めの香りがある中、バニラの香りも強く、まろやかな印象を与えてくれる。味わいも同様で、強い果実味とミルキーな甘味があり、ビロードのようなタンニンの滑らかさと相まって非常に柔らかくまろやかに感じる。タンニンは滑らかなものの、まだ溶け込みきってはおらず、重みや収斂感は残しているので飲み頃とは言えないが、余程タンニンが苦手でなければ今でも十分楽しめるはず。余韻はコーヒーの風味が長めに残るが、終始まろやかな印象は途絶えず、程よい塩梅が心地よい。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2022年07月29日

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