
ユルツィガー・イン・デア・クランクライ リースリング アウスレーゼ
Ürziger in der Kranklei Riesling Auslese
カール・エルベスは、1967年にカール・エルベス氏がドイツ・モーゼル地方のユルツィヒに設立したワイナリーです。カール氏はかつて名門クリストフェル・ベレス家で30年以上に渡り醸造責任者を務めた経験を持ちます。現在は息子のシュテファン氏が当主としてワイナリーを率いています。カール・エルベスが所有する畑は、ユルツィガー・ヴュルツガルテン、エルデナー・トレプヒェン、エルデナー・プレラートなど、いずれも急斜面の厳しい環境に位置しています。そのため、栽培から収穫まで全ての作業を手作業で行っています。ブドウは接木をしていないリースリング種のみを使用し、中には樹齢70~80年を超える古樹も含まれます。「ユルツィガー・イン・デア・クランクライ リースリング アウスレーゼ」は、ユルツィガー・ヴュルツガルテン内のわずか0.2haの区画「クランクライ」から生まれる甘口ワインです。クランクライは、かつて単一畑として高い知名度を誇っていましたが、1971年のワイン法改定によりユルツィガー・ヴュルツガルテンに統合されました。しかし、2014年ヴィンテージより再び単一畑名での表記が認められています。このワインは、厳しい選果を経てアウスレーゼ規格で造られます。糖度が高く、豊かな果実味とエレガントな酸、そして長期熟成を可能にする複雑なミネラル感が特徴です。 フィロキセラ禍を免れた樹齢100年を超える古樹が残る、歴史とテロワールが凝縮された逸品です。
5,280 円~
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リースリング:100%
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