カヴァロット バルベーラ・ダルバ スペリオーレ ヴィーニャ・ククロ

バルベーラ・ダルバ スペリオーレ ヴィーニャ・ククロ

Barbera d’Alba Superiore Vigna Cuculo

カヴァロットは、バローロの銘醸地の一つ、カスティリオーネ・ファレット地区で1928年に創業された家族経営のワイナリーで、5代にわたりカンティーナを運営しています。現在は、アルフィオ氏とジュゼッペ氏が伝統製法と良質な自社畑を継承し、古典派バローロといえば必ず名前が挙がる造り手となっています。畑では不耕起栽培を実践し、化学農薬や除草剤はほとんど使用されず、手摘みによるブドウ収穫が行われます。「バルベーラ・ダルバ スペリオーレ ヴィーニャ・ククロ」は、カヴァロットが単独所有する畑「ブリッコ・ボスキス」の「ククロ」区画で栽培された高品質のバルベーラで造られるワイン。伝統的なスロベニアンオークの大樽で15〜18ヶ月熟成し、セラーでも最低6ヶ月の熟成を経てリリースされます。酸とタンニンのバランスが取れ、力強い酒質を誇りつつも、豊かな質感と美しい余韻が楽しめます。熟成ポテンシャルもあり、10年以上の熟成で魅惑的な味わいに変化します。

6,545  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

1 黒ブドウの皮
赤系果実

赤系果実

1 レッドチェリー
黒系果実

黒系果実

1 ブラックプラム
花

1 バラ
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコ
焦げ臭

焦げ臭

1 カカオパウダー
スパイス

スパイス

1 リコリス

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カカオパウダー
1 レッドチェリー

ユーザーコメント

まだ若いこともあってか酸味が非常に強く、果実味や樽香の強さが無ければ酸っぱさが際立っていたところだが、ギリギリでバランスを保てている。香りの印象こそ最初は樽香が前面に出たモダンなワインのようで、カカオパウダーのような少しパウダー感のあるビターなチョコレートやリコリスのトップノートで、ブラックプラムや黒ブドウの皮のような瑞々しくも黒系寄りの重みのある果実香、バラ、そしてタバコのスモーキーさが控えながら感じられる。しかし、口に含むとアタックから強烈な酸味が感じられ、香りとの差分にびっくりしてしまう。果実味と樽由来の甘味も香りの印象どおりしっかりとあるため、酸っぱいとは感じないが、酸味が苦手な身としてはもう少し控えめなほうが嬉しい。タンニンもまだ存在感が強めなので、少し寝かせると抜群に良いバランスになってくれるかもしれない。余韻も引き続きカカオパウダーのビターな甘さとザクロにも近いようなチェリーの酸味が長く感じられる。一口の飲むと酸味の印象が強く根付き、その後の香りもレッドチェリーの印象に引っ張られる。

¥.$.

ヴィンテージ:2019年
評価日:2023年08月30日

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