
グラン・セレクション カルメネール
Grand Selection Carmenère
ラポストールは、グラン・マルニエ創業者のひ孫であるアレクサンドラ・マルニエ・ラポストールが、1994年にチリに設立したワイナリーです。フランスでのワイン造りの経験を活かし、チリのテロワールを最大限に表現することを目指しています。コルチャグア、カチャポアル、カサブランカに370haの自社畑を所有し、チリ屈指の赤ワイン産地であるコルチャグア・ヴァレーのサンタ・クルス近くに醸造施設を構えています。ラポストールでは、妥協のないワイン造りを実践しており、オーガニック農法の認証「Ceres」とビオディナミ農法の認証「Demeter」を取得しています。火山性の養分の少ないチリの土壌で、丁寧なキャノピーマネジメントと灌漑による生育コントロールを行い、密植と収量制限によって凝縮味のあるブドウを栽培しています。また、醸造においては、光学式の選果台を導入した徹底した選果や自然酵母の使用など、自然な状態でのワイン造りにこだわっています。さらに、二酸化炭素排出を抑える枠組みの設定や搾りかすの堆肥利用など、環境への配慮も徹底しています。「ラポストール グラン・セレクション カルメネール」は、チリを代表するブドウ品種であるカルメネールを主体に造られる赤ワインです。ステンレスタンクで発酵後、20%をフレンチオーク樽(新樽比率5%)で4ヶ月熟成、残りはタンクで熟成されます。ベリー系の果実香とペッパーなどのスパイスの香りが特徴で、滑らかな口当たりと軽やかな果実味が楽しめます。
2,021 円~
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