色合いも琥珀色に近く、もう少しだけ熟成もできそうだが今がピーク。初日はコクの強さもロースト感も荒々しいほどに強烈に感じたが、二日目に持ち越したら落ち着いた面持ちに。若干ロースト感が強すぎるが、それ以外は完璧で、ゆったりと長く楽しめるワイン。香りは、トップノートに桃の花を連想させる心地良い香りがありつつ、焼きリンゴやキャラメルなどのロースト香が初日はかなり強めに感じられる。また、どことなく吟醸香にも近い印象があり華やか。口に含むと、とろみを感じるような粘性ある口当たりで、強度としての果実味、甘味、酸味は中庸ながら、粘性とコクの相乗効果で何倍にもインパクトのある味わいになっていて、一口の満足度が非常に高い。余韻も驚くほど長く、一杯で長い時間を過ごせる。余韻にかけてロースト感が出てくるが、香りの印象よりはマイルドでちょうどよい印象。

シャトー・モンブスケ ブラン
Château Monbousquet Blanc
シャトー・モンブスケは、サン・テミリオンのシャトーで、シャトー・パヴィを所有するジェラール・ペレス氏が1993年に購入し、コンサルタントにミシェル・ロラン氏を起用して改革を行い、目覚ましい品質向上を遂げました。「シャトー・モンブスケ ブラン」は、1997年から醸造される白ワインで、ソーヴィニヨン・ブラン70%とソーヴィニヨン・グリ30%をブレンドしたユニークなワインです。手摘みによって収穫し、厳選されたブドウを、新樽100%で6ヶ月熟成。濃い黄色で南国の果実の香りとスモーキーな香りが楽しめ、魅惑的な余韻がいつまでも残ります。年間生産量わずか4,500本の大変希少なワインです。
15,500 円~
生産地
タイプ
品種
ソーヴィニヨン・ブラン:70%
ソーヴィニヨン・グリ:30%
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味わい
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果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2007年
評価日:2022年09月12日