
コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ
Corton-Charlemagne Grand Cru
メゾン・アンリ・ボワイヨは、1885年創業の歴史あるドメーヌで、ヴォルネーに本拠地を構えています。ボワイヨ家はヴォルネーで最も古い家柄の一つであり、現当主のアンリ・ボワイヨ氏は5代目となります。息子のギョーム氏もドメーヌに携わっており、家族経営でワイン造りを行っています。アンリ氏は大学で医学を学んだ後、ドメーヌに戻り、栽培と醸造の責任者を務めてきました。1996年にはネゴシアン事業である「メゾン・アンリ・ボワイヨ」を設立し、多様な白ワインをリリースしています。ネゴシアン・ワインは信頼のおける契約農家からブドウや果汁を買い付けて醸造されますが、栽培についてもアンリ氏が細かく指導を行っています。コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュは、メゾン・アンリ・ボワイヨが手掛けるグラン・クリュです。使用されるブドウはアロース・コルトン、ペルナン・ヴェルジュレス、ラドワ・セリニーの区画から厳選されたシャルドネです。栽培においてはリュット・レゾネ(減農薬農法)を実践し、除草剤は使用していません。また、年に10回程度畑を耕すなど、土壌管理にも力を入れています。収穫は手摘みで行われ、非常に厳しい選果が二度行われます。白ワインの醸造では、空圧式プレスで丁寧に搾汁した後、樽で約20日間アルコール発酵を行います。熟成には、ワインと樽の接点を少なくするために通常よりも大きい350リットルの樽を使用し、緩やかな熟成を促します。コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュは新樽比率が高く設定されており、熟成後、滓引き、コラージュ、軽い濾過を経て瓶詰めされます。
83,600 円~
タイプ
品種
シャルドネ:100%
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