ドメーヌ・ポンソ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ

コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ

Corton-Charlemagne Grand Cru

ドメーヌ・ポンソは、モレ・サン・ドニに本拠地を置く歴史ある名門ドメーヌです。1872年にウィリアム・ポンソ氏によって設立され、クロ・ド・ラ・ロッシュをはじめとするグラン・クリュの区画を所有していました。2代目イポリット・ポンソ氏は弁護士であり、ブルゴーニュではまだ珍しかった1934年にドメーヌ元詰めを開始しました。1935年のアペラシオン制度策定時には、ブルゴーニュ地方の委員も務めました。現在は5代目当主のローズ・マリー・ポンソ氏がドメーヌを運営し、アレクサンドル・アベル氏が醸造責任者を務めています。コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュは、ポンソが2009年に初リリースした4つのグラン・クリュの一つです。ブドウ品種はシャルドネ100%で、特級畑コルトン・シャルルマーニュはモンターニュ・ド・コルトンの最も高い場所に位置しています。活性石灰岩を多く含む土壌が、ミネラル感豊かなワインを生み出します。ポンソのコルトン・シャルルマーニュは、レ・シャルルマーニュとレ・ランゲットのシャルドネをそれぞれ50%使用しています。ブドウ栽培においては、ビオロジックともビオディナミとも異なる自然栽培を実践し、1977年から化学薬品を使用していません。グリーンハーベストに頼らず剪定によって収量制限を行い、15hl/haというロマネ・コンティをも下回る超低収量を実現しています。収穫はコート・ド・ニュイで最も遅く、すべて手作業で行われ、選果も畑で実施されます。醸造においては、SO2の使用を極力抑え、新樽は使用しません。古樽(5~20年もの)で約16ヶ月熟成されます。こうして生まれるワインは、凝縮した果実味と豊富な酸、テロワール由来の塩味が調和した、力強さと厚みのある上品なスタイルです。洋ナシや白桃などの果実のアロマに、白い花やミネラルのニュアンスが漂います。

80,000  円~

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